35959 返信 Re:戦争犯罪の責任 URL おっちゃん 2005/07/11 14:17
>そのような主張がどこにしてありますか?

【特に残虐な行為は日本軍の戦争犯罪一般と切り離して存在するのではなく、つながりを持っているのであり、その氷山の頂点として目立っているだけなのです。】というのはそういう主張でしょう。
他にどのような意味があるのですか?

>日本軍において残虐行為が著明だったのは争えない事実です。また、軍当局が必要な教育を怠り、あるいは故意にしなかった、取り締まりを行わなかった、その結果軍隊全体から不法行為に対するブレーキがかからなくなった、これも事実です。その風潮の上に一部の目立った残虐行為すら発生したのです。

なんと、日本軍の戦争責任が「教育」と「取り締り」の話にまで後退しますか・・・
(結果からものを言う、の典型です)

>教育をしても矯正不可能、取り締まりによる抑制効果が及ばない部分が「個人の資質」による責任部分です。それ以外は一義的には軍当局の責任となります。

それならば現代の犯罪もそのほとんどは犯罪者個人の資質ではなく社会(=教育や取り締り)の責任となります。
刑務所がなくて済むのでずいぶん助かりますね。被害者には国庫から損害賠償すべきですか?

>どの戦争でも起こったが、日本軍に多かっことの原因究明は必要です。軍当局の教育や法務組織の問題だけでも実はすべてを解明したことになりません。軍がそれをさぼった原因はどこにあったのか、そこから、さかのぼって日本の軍国主義を支えた思想・文化を解明する必要が出てきます。

日本軍に多かったなら軍規や作戦や具体的命令のレベルで簡単に「残虐行為」の証拠(根拠)が見つかるはずでしょう。
形のない「原因」究明に話をもっていくとますます苦しくなりますよ。
証拠はないが、そうだったに違いない・・・なんて主張になってしまいます。

>それらを無視して単に「悪いのは戦争だ、戦争はしてはいけない」というお題目を1000回唱えても、戦争防止には役に立ちません。

ならば憲法の条文はお題目なのですか?

>実際に戦争を防止することは、どうしてあの戦争を起こしたのかを追求することによってのみ可能です。

なにを勝手に妄想しているのですか。
どんな理由があろうと、国家間の紛争を解決する手段としての戦争はしてはいけないのです。
あの戦争の原因究明などとは関係のない話です。

>日本軍を品行方正な軍隊にするがために原因を追及するのではありません。日本が行ったのは侵略戦争ですから、この時点ですでに「非の打ち所のない立派な軍隊」ではありえません。侵略戦争であったが故に残虐行為を伴うことを免れなかった。その反省が本物の反戦思想をはぐくむのです。

そんなふうに左翼(や外国)の都合の良いようにうまくはいきません。共産党や社民党が政権をとらないことには戦争を清算できないことになる。
それは「良い戦争」と「悪い戦争」があるという前時代の遺物のような主張に重なります。つまり贋物の反戦思想です。

>人間は強制によらずとも、イデオロギー、思想によって人間としてはしてはならない行為そのものを、あるいはそれにつながる行為、それを促す行為をすすんでする、あるいはあえて逆らうことがないのです。そのために戦争が起こるのです。おっちゃんはその事実を知らないのだというしかありません。

「イデオロギー、思想によって人間としてはしてはならない行為」をしてしまいそうな状況になったとき、人間はそういう行為をするしか選択はないのですか?ましてや命令も強制もない状況で・・・
世の中がどういうふうにして変わって(良くなって)きたかの事実も歴史も何も知らないとしか言いようがありません。
むしろ本物の「イデオロギー、思想」こそがそういう状況下で鍛えられます。

そういう状況下であっても人間としてしてはならないことはしなかった日本兵はいくらでもいます。一部の「不良軍人」の行為を捉えてそうせざるを得なかったなどと言うのは愚かなことであり、あるいはあなたがそういう状況では逆らうことなくそうしたであろうというあなたの「個人的資質」の証しでしかありません。