| 36018 | 返信 | 西洋コンプレックス | URL | 小林 哲夫 | 2005/07/15 22:45 | |
| 武蔵の一住民さんの >『現代日本人の西洋に対する劣等感とその克服の必要とのご指摘はごもっともで、・・・。』 の文章に答えて、日本人の西洋コンプレックスについて書きます。 武蔵の一住民さんのモチーフはどこにはあるかはまだ解りませんが、私の場合は「戦争を無くすこと」から考えて、西洋劣等感を問題にしています。 私は日中戦争の原因をこの問題として考えています。 つまり西洋に対する劣等感を中国に対する優越感(侮蔑)で解消した、というものです。 この掲示板で工藤猛さんの文章を読んでいると、彼が何故あれほど中国、北朝鮮を憎んでいるかということの背景を考えざるを得ません。 彼に個人的な恨みが有るとは思えません。 にもかかわらずありったけの中国に対する悪口を集めて、毎日書き続けるそのエネルギーの源泉はどこにあると考えますか? これがまさしく西洋劣等感の裏返しの中国侮蔑なのです。 これと同じことが戦前に起こって、アジアと日本に大悲劇を引き起こしたにもかかわらず、同じ事を今も繰り返しているのは何故でしょうか? それは西洋に対する劣等感を克服できていないからです。 だから今は中国憎しですが、最後は西洋憎しに、行き着くものだと見ています。 石原慎太郎、小林よしのりなどがその候補者です。 つまりそれなりに西洋を知っていて、劣等感を感じるだけの知性のある人の病気です。 現在中国憎しで大声をあげている人達を見ればそれなりの教養のある人達だと気がつきます。 そういう人に取り付く病気なのです。 冷静に考えれば、今反中感情をむき出しにして日本にとって得なことは一つもないのに、悪口が自然と口から出てくるのは、これは病気としか言い様がありません。 この病気を治すためには、中国がそれほど悪い国だということを説明しても駄目なのです。 もう論理の問題ではなく、感情の問題、病気の問題だからです。 病気の原因は中国には無くて、西洋・アメリカにあるからです。 こういう人に対する処方箋として、私は日本文化というものに自信を持つことを考え出したのです。 「日本人はなにも西洋に劣等感をもつ必要は無い」ということを心から信じられるようになれば、劣等感と優越感は両方いっぺんに消えると信じています。 これは小手先の処方箋ではありません。 極めて普遍性のある、どの民族に対しても勧められる処方箋だと思うのですが如何でしょうか? |
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