| 36272 | 返信 | 「八月革命」。 | URL | 八木沢 | 2005/08/10 15:06 | |
| inti-sol氏の指摘は、基本的には当を得たものであると思う。 >なぜ国会審議の場で、あの気迫を示さなかったんだろうか。郵政民営化賛成派からでさえ、首相の答弁の態度には不満が漏れました。もしあの記者会見のような気迫ある答弁だったら、それに心を動かされる反対派議員だっていたでしょう。そうならなかったことは、民営化反対の私にとっては好都合ではありますけれど。 >つまり、実は小泉にとって、今国会で郵政民営化を実現することよりも、解散すること自体が目的だったんじゃないかと私は疑っています。そして、否決を通じて自民党内の「守旧派」をあぶり出して、彼らを選挙で落選させて、改めてフリーハンドで「痛みを伴う改革」に邁進しようという腹なのではないか、と。まあ、根拠は今のところありませんが。 戦後60周年の節目の年に本物の「八月革命」が勃発した。小泉純一郎の「郵政民営化」の主張は、橋本龍太郎と最初に総裁選を戦って泡沫候補扱いだった時代からの、いやそれ以前からの年季の入ったものであり、彼を総裁に選び、彼のその年来の主張を公約にして通常選挙と総選挙を勝ち抜いた自民党議員がそれに従うのは当然である。議会で気迫を示そうが、示さなかろうが、従うのは当然である。それが政党政治のルールであり、従わないことを糾弾されて総裁をヒトラーだローマ皇帝だと批判するのはお門違いだ。有権者から見れば公約を反故にした政治家のほうこそ糾弾されてしかるべきであり、政党政治に不見識な連中は全員退場いただくしかない。外交や靖国問題でそれなりの見識を示す議員も多少含まれてはいるが、土台の部分が間違っているのなら、残念だけど退場いただくしかない。典型的な例は小泉内閣の元閣僚でもある平沼赳夫氏であるが、しかしこういう例外を除けば大半は田中角栄が完成させた官主主義国家の維持に汲々とするどうしようもない連中なのだから、そういう連中と一緒になって反コイズミで調子ぶっこいた彼も、同罪なのである。まとめて粛清されてもやむをえない。思い出すのは、突然新進党を解党して自由党結成で純化路線を突き進んだ小沢一郎である。あのとき誰もが小沢氏の決定を自殺行為とみなしたと思うが、結局自由党は選挙に勝ち続け、影響力を維持したまま民主党に合流し、小沢氏は未だに生きている。一方、彼に反旗を翻した船田元、熊谷弘、米田健三らは一体どうなったか。 今回の自民党純化作戦を断固支持する。あるいは過半数割れの事態に陥り小泉退陣となるかもしれないが、どうせ任期はあと一年なのだから長い目で見ればたいした問題ではない。「大きい政府」官主主義国家維持の民主・社民・亀井グループと、「小さな政府」指向の新生・自民党の二大政党ができれば、こんなに素敵なことはない。そうなれば小沢グループは自民党に合流するだろうし、ひょっとして小泉純一郎は既にそこまで見通しているかもよ。 |
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