| 36333 | 返信 | 36332の文章を読んで | URL | 工藤猛 | 2005/08/16 00:49 | |
| 国連の常任理事国はすべて核兵器所有国家である。 EUとNATOの絡みで米・英・仏には共通した基盤がある。 過去の歴史のいきさつで中・露には米英仏への警戒感がありそうだ。 共産党一党独裁は常任理事国の中で中国だけになってしまった。 中国の増強されている核兵器はどこまで拡張されるのだろうか。 1000発、2000発になるまで終わらないのだろうか。 核を搭載した原子力潜水艦、戦術核兵器、将来的には大型空母を保有して 第二のアメリカになるのだろうか。 幸い日本国は自国独自の核武装計画を持っていない。 アメリカの核兵器で代用している。 日米安保を自国防衛の要にすえている。 アメリカが独自の理由で日本およびアジアから全軍事力を引き上げ 安全保障条約を破棄した時、日本はどのような防衛政策を とるだろうか。 中国共産党やロシアの核の傘を頼るようになるだろうか。 独自に核武装するようになると思う。 海底に鎮座する数百発の戦略核ミサイル群を自国安全保障の根幹に すると思う。 在日米軍の存在は将来に「あるかもしれない」日本の軍事大国化(核付き)への 抑止力にもなっている。在日米軍司令官が「瓶の蓋」としての役割に 言及した時もある。 朝鮮半島から米軍が撤退するのは中国共産党も歓迎だろうが 日本列島からの撤退に積極的に賛成するだろうか。 不確定要素が増えるので中国にとっては防衛政策上で不利かもしれない。 万が一、ありそうもないのだが、ロシアと日本が軍事同盟をむすんだら 中国にとっては脅威だろうな。日露戦争後、1917年の革命で破棄されるまで 日露協商で旧満州の利権を分け合っていた歴史を思い出すかもね。 日本列島にアメリカの軍事力が錘として存在することは東アジアの軍事均衡に 役立っている。その錘がなくなったときその真空を誰が埋めると思う。 国際関係上での軍事力の均衡は同盟関係があって微妙なバランスで成り立っている。 アジアから米軍が完全撤退し軍事関与を止めたら台湾ですら核武装する 可能性がある。日本が核武装し台湾が続いたら韓国だって核武装する。 おぞましい東アジアの悪夢だ。各国が核武装することでそれぞれの国の 安全保障が不安定になる。一番困るのが中国だろうな。 東アジアで唯一核武装している今の状況が中国にとっては望ましい。 現状維持が中国の利益になっている。 |
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