36433 返信 ナヌムの家絵画・写真展・証言集会のお知らせ@京都  URL にゃにゃにゃにゃにゃ 2005/08/24 12:02
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元日本軍「慰安婦」被害女性の体験と向き合う
ナ・ヌ・ム・の・家
●絵画・写真展 8月30日(火)〜9月3日(土)10:00〜19:30
        会場:京都YWCA  最終日は18:00まで
●証言集会   9月3日(水)午後4時〜 
        会場:京都YWCA  
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●絵画・写真展 8月30日(火)〜9月3日(土)10:00〜19:30
       無料          最終日は18:00まで
       会場:京都YWCA(御所の西側、室町通り出水上る)
  ナヌムの家のハルモニたちが描いた絵画(複製)24点と、
  写真家・矢島宰氏の写真11点が展示されます。

9月3日(水)午後4時〜
       参加費:一般800円、学生500円
       会場:京都YWCAホール(御所の西側、室町通り出水上る)
  ナヌムの家から李玉善(イ・オクソン)ハルモニを招いた証言集会

・主 催: 「ナヌムの家」絵画・写真巡回展 京都実行委員会
・共 催: 京都YWCA
・協 力: ナヌムの家、ナヌムの家歴史館後援会   
・連絡先:証言集会京都実行委員会 090-8124-7752

●呼びかけ人 
池内靖子(立命館大学教員)、徐勝(立命館大学教員)、水野直樹(京都大学教員)、
北原恵(甲南大学教員)、西村千津(女性国際戦犯法廷ハーグ判決を実現する会)、
細見和之(大阪府立大学教員)、浅井桐子(全国同時証言集会・京都実委)、
田平正子(エスペランティスト)、長志珠絵(神戸市外国語大学教員)、
仲尾宏(京都造形芸術大学教員)、岡野八代(立命館大学教員)、
藤永壮(大阪産業大学教員)、板垣竜太(同志社大学教員)、鄭育子(京都在住)、
江川協子(映像文化協会・関西)、太田修(佛教大学教員)、戸塚悦朗(龍谷大学教員)、
山下英愛(立命館大学講師)、大橋満(日朝協会)、三宅誠孝(日朝協会)、
上村兪巳子(京都YWCA)、田中愛子(京都YWCA)、服部素(京都YWCA)
倉本頼一(平和遺族会、滋賀大学教員)

●ナ・ヌ・ム・の・家・と・は
旧日本軍性奴隷として被害にあった韓国のハルモニたちが共同生活をしている家が
「ナヌムの家」です。「ナヌム」とは朝鮮語で「分かち合い」という意味です。
ナヌムの家(www.nanum.org)は、日本軍「慰安婦」被害者たちの共同生活の場
としてだけではなく、水曜デモへの積極的な参加、国内外の被害者発掘、
ハルモニの証言集会や「ハルモニの絵画展」の巡回、資料出版などを通じて、
日本軍「慰安婦」問題の真相を国内外に知らせる役割を果たしてきました。
また1998年8月には、敷地内に日韓市民らの協力によって「日本軍「慰安婦」歴史館」

が併設されました。歴史館には日本軍が各地に設置した慰安所の分布図や慰安所の
関連資料、ハルモニたちが描いた絵、韓国の美術家による関連作品、亡くなられた
ハルモニたちが使っていた日常生活道具など、貴重な資料が展示されています。

●李(イ)玉(オク)善(ソン)ハルモニ
1927年釜山で生まれる。1941年春飲食店の養女になり、そこから蔚山の飲み屋に
下働きとして売られる。1942年蔚山から中国の延吉に連れて行かれ、図們の
飛行場で雑用をさせられた後、延吉市内の慰安所で3年ほど性奴隷生活を
強いられた。そのときの暴力と病気の後遺症で不妊症になり、耳がよく聞こえ
ない。解放後中国に残り結婚、1999年夫の死後帰国を決意した。2000年6月から
ナヌムの家で暮らしている。

●矢島宰(Mario):写真家。
日本群馬県に生まれる。大学時代より日本の侵略と植民地支配に関心を持ち
アジア各地を歩いてきた。新聞社などの勤務を経て2003年4月からナヌムの家
のスタッフとして働いている。今回巡回展の11点の写真は、去年8月ナヌムの家
と日本軍‘慰安婦’歴史館主催の「断絶の糸譜―日本軍‘性奴隷’制度生存者の
声と肖像」という展示会に出された写真の一部である。

●連絡先:証言集会京都実行委員会 090-8124-7752●