36501 返信 自衛権と武装権 URL 小林 哲夫 2005/08/28 08:16

工藤猛さんがいつも言うのは、「家族が襲われたら命がけで守る」ということです。

この決心に反対する人はいないと思います。
つまり人間はだれでも当然のこととして、自衛の権利を持っているということです。
工藤猛さんはこのことから、国も同様に自衛権があると結び付けたいようですが、それも当然のこととして、私も認めることができます。

私が非武装を言うとすぐ無抵抗主義だと思うようですが、このような意味では無抵抗主義ではありません。
自分を守るために誰でも戦う権利は持っていると私も認めています。

しかし自衛権があるからと言って、武装の必要性を認めることには繋がりません。
武装しなければ自衛できないとはいえないからです。

工藤猛さんはピストルを持っていますか?
ピストルを持たなくても、家族を守ることは出来ると考えられませんか?
アメリカ人はそれは理想論だと笑うでしょう。彼等は武器が無ければ自分の権利を守ることは出来ないと考えています。
その考えを間違いということが出来ないし、アメリカの銃社会を日本人が変えることなど出来るはずがありません。
しかし日本からアメリカの銃社会を見ていると日本は決してあんな風にはなりたくない、と思うようなものです。

国防も同じことが言えます。
武器が無くとも国を守ることは出来るのに、アメリカという国は必要以上の武器を持って、世界中を荒らしまわっています。

日本はそんな国をまねる必要はありません。
武器が無ければ自分を守れない、という考えはアメリカ人、西洋人、国際社会の常識ではありますが、決してそれだけが正しい考えではありません。

日本のように個人が武器を持たないからこそ、平和な国が作れるという良い例があります。

日本国の武装に躍起になっている工藤猛さんが、ピストルを持っていないのは矛盾だと気が付いて下さい。