| 36541 | 返信 | Re:「百人斬り」勝訴:判決文の電子化 | URL | ピッポ | 2005/08/29 20:00 | |
| 梶村さん 判決文の電子化について 早速のご賛同ありがとうございます。 事実Comあたりに正確な判決文全文があれば、私のような法律ド素人が質問メールをだして、専門家に答えていただく、ということも期待しちゃいます。 梶村さんご懸念の「読み取りスキャナによる誤読」も、公開によって素早く是正することが可能ではないでしょうか。何しろ多数の校正マンが目を光らせるのですから。誤植訂正作業はきっと、WEBの方が早く出来るでしょう。(活字出版だと訂正が出来ないので、校正に膨大な時間がかかってしまいます。) サイトの閲覧者が増えれば、きっと活字本の購買者も増えるでしょう。 本をお書きになる方はWEBでは読み取りにくい、事実真実への指向性がより明解なものをお書きになれば良いと思います。 (以下は、この頃おもうこと、つぶやきです) ※ 私はいまや「岩波ブックレット」なども、活字として販売すると同時に、著者本人の管轄で電子化し、WEBに乗せるべきだと思っています。もちろん購読料無しでです。BookletはWEBで読ませ、Bookを買ってもらう。訴求力を考えた出版活動をしなくては、理性的言論はますます立ち遅れてしまいます。 ※ 産経が「正論」のダイジェストをWEBで流していることが効果をあげているように思います。大朝日と闘う小産経の敢闘精神でしょうか。それを読んで「正論」を購入し、その目次を見ると、いかにも重層的な論陣であるかのように感じます。おそらく、今の高校生大学生が初めて「正論」を手にしたとき、私たちがかつてはじめて「世界」を手にしたときと同じような感慨を感じているかもしれません。中味についてどうこうは、別として。 ※ WEB言論とは、確かに底の浅いものです。でもそれは、データベースがまだまだ軽薄だからです。きちんとした情報、たしかな文章を、どんどん電子化すべきです。いまは、軽薄なる情報が蔓延しています。 重厚で確かな情報は、個人の努力(高橋さん、渡辺さん、ゆうさんなど)でほそぼそと基礎資料がWEBにアップされています。それでも掲示板論争などでは、かなりの力を発揮しています。私も大変お世話になっています。 もし、この努力を出版社や著者が行えば、民主主義擁護にとって、そうとうな力になると思います。(もともと原稿は電子データでしょう。読み取りスキャナなしに電子化できるはずです) ※ 「資料、史料の裏付けは図書館で!」から「資料、史料の裏付けはWEBで!」へ ※ WEBで内容を公開したら本が売れない、なんていうケチ臭い縮小再生産的な著作権保護の姿勢は棄てるべきです。世の中の若者たちに民主主義者が増えれば増えるほど、そのための書物も売れるはずです。梶村さんの本だって、WEBで梶村さんを知らなければ若者たちは見向きもしないはずです、なんちゃって。(私は週間金曜日でお名前を知りましたが) > 渡辺さん、 > ビッポさん、 > > もちろん、判決文の正確な電子化があればそれが一番です。 > 一番の理想は裁判所のHPが掲載することですが、日本の地裁や > 高裁のそこでは、すべての判決が掲載されるわけではなく、されたとしても > かなり時間を経ているようです。 > > 日本の事情はあまりくわしくないのですが、ドイツでは90年代半ばからの憲法裁判所(最高裁)判決はすべて電子化され読めるようになっているので,非常に便利です。裁判所のものですから,引用するにしても安心です。 > > また技術的なことは、それこそ全くわからないのですが、わたしたちの「ガス室否定裁判」の判決文を本に収録したときには、出版社が特別なプログラムを使って読み込んだのですが、その当時では、やはり機械の「誤読」もあり、かなり手を加えなければならなかったようです。なにしろ法律用語や法廷用語は独特なものがあり、くせが多いのでこのことは前提として考えておかなければならないのではないでしょうか。 > もっとも、現在ではもっと進歩しているのでしょうが。 > > しかし、事実Comあたりに正確な判決文全文が掲載されることには,大賛成です。 > やはり,判決は全文を読まなければ、裁判所の「考えの流れ」を掴むことができないものです。 > それに一般の市民には難解な文書ですから、普通には専門家による最低限の用語と判決の解釈の解説が必用でしょうが、それは弁護士のみなさんにお願いするのが一番でしょう。 > > でも、とりあえずは、正確な判決文全文が電子化できれば、各方面に大変役立つでしょう。若い方には大いに勉強になりますし。 > > みなさまの、ご努力に期待いたします。 |
||||||
![]() | ||||||