| 36579 | 返信 | Re:西洋社会は常時戦争体制 | URL | 猫まんま | 2005/09/01 19:37 | |
| > 日本人は戦争ということを忘れてすごすことのできる幸福な民族です。 > 我々の日常生活の中には戦争の懸念は殆ど入っていません。 > そういう日本人が西洋の社会科学を読んで解るはずがありません。 > > そういう日本人が突然、侵略される恐れを感ずると、その恐怖は途轍もなく大袈裟で、的外れなものになります。 > > 近代日本の一連の戦争で、今では戦争を知っていると考えるかもしれませんが、最近の日本の世論を見ているとあの戦争が決して経験として定着していないことに気が付きます。 > 日本人は相変らず戦争知らずの民族です。 > 戦争を知らないのに、知ったかぶりをして、中国問題や北朝鮮問題で強硬論をわめいているのを見ると、危ないなあと感じます。 小林さん。はじめまして。 井尻千男が何かで、「(江戸時代に)『葉隠』で武士道を純粋に観念的なものとして説く事ができたのは戦争がなく実際の脅威がなかったからだ」で、観念で『死』んでるので特攻や人間魚雷のような無謀な事ができ、だから「特攻などで死んだ人間の精神は尊いのだ」とか発言していました。 特攻などで死んだ人間の精神が特に尊いかどうかはともかくとして、鎖国時代の武士が観念上の戦争をしていた、というのは、小林さんがいうところの、「今の日本の世論」と重なる部分があるのかもしれません。 隣国に戦争の危機感を抱く人は、命を懸けても愛する家族を、国を守りたい、と説きます。 それに対して、厭戦的な人は、まず、自分の命を大事にしようと説きます。 これではお互いにかみ合うはずはありませんよね。 確かに人間は観念を生きてますから、江戸時代ではないですから今は平和であっても、災害を恐れるように、どこからかミサイルが飛んで来る恐れを無くす事が出来ないでしょう。 で、ですね。これは自分自身の実感からなんですが、一般に人は自分の肉体の死よりも、自分が変化してしまう事に対して恐怖が強いのではありませんか?つまり家族や近しい人の死です(国家は遠すぎてて実感がわかない)。 そうすると、積極的に戦争するのがどんなにいやな人でも、「自分の命を守ろう」と説く人よりも「家族を守ろう」と説く人に流れていってしまうのではありませんか?自分自身の死というのはいつでも意識する事が出来ますし。 小林さんが日本固有の民族性や、地理上の利点で反戦を訴えても、「世界」を知ってしまった現代人には、戦争の恐怖を無くす事は出来ないのではないでしょうか。 |
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