| 36580 | 返信 | Re:しばしお待ちください(Re:「百人斬り」勝訴:判決文の電子化) | URL | 梶村太一郎 | 2005/09/01 20:28 | |
| 梶村です。 にゃにゃにゃさんの次の指摘は適切です: > つまり「つくる会」支持者の特徴はここにあるのである。80年代、反外登法の運動をとりくむ在日に対する多くのいやがらせの手紙が殺到したことに示されるように、民族差別それ自体はこの日本の地に古くからあったが、「つくる会」の発生以降は民族差別に加えて、転倒した被害者意識と妄想が全面的に登場していることが、見逃すことのできない特徴といえる。 > この転倒した被害者意識と妄想こそが、実は19世紀以来蔓延してきたユダヤ陰謀論・反ユダヤ主義の特徴でもある。被害者意識と妄想は弱者を強者に仕立て、強者を弱者に仕立てる作用を果たす。ナチスは第一次大戦でのドイツの敗北を「戦場では無敵」のドイツ軍を「背後から刺した陰謀」を、ユダヤ人と、その手先のマルクス主義者が行なった結果だという宣伝を行ない、「陰謀論」と被害者意識を巧みに煽りつつ、勢力を拡大したのである。 > この「被害と加害を取り違えた倒錯」意識が、歴史改竄主義者の「普遍的」共通性です。 もう一度、先の投稿36498で書いたことを以下に繰り返しておきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー わたしが、この裁判の意味について書いたのは、提訴から数ヶ月後、ちょうど2年前の季刊中帰連26号でした。ていねいに訴状を読んで書きました。 わたしから言えば、この連中は世界中にいる各種歴史改竄主義者たちに共通する典型的な性格をいくつもちゃんと備えています(もちろんご本人たちはそんなことは知らず、また関心も無いでしょうが)。そして同じ運命をたどります。 「法廷では『アウシュヴィッツガス室否定訴訟』と同じく、歴史を改竄しようとする者たちに共通する『加害と被害を取り違えた倒錯性』が明らかにされ、『南京まぼろし派』は最終的に敗訴するであろう。この裁判の本質は南京大虐殺の犠牲者を冒涜し、死者の名誉を毀損する第二の犯罪であるからだ」(梶村、季刊中帰連26号) これが、わたしから見た評価です。 |
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