| 36640 | 返信 | 戦後60年間の平和 | URL | 小林 哲夫 | 2005/09/05 13:34 | |
工藤猛さんの戦後60年間の日本の平和の評価に賛成です。 しかし我々が現在味わっている日本の平和は、世界の中では異例に属する、日本ならではの特異なものです。 平和憲法はアメリカに押し付けられたものには違いないが、それを60年間も変更せずに来た、という事実にやはり特異性があります。 朝鮮戦争の時にアメリカは再軍備を要求してきたのに反発したものでした。 再軍備反対運動というものが、押し付けられた平和憲法を日本人の手に取り戻す運動だったといえます。 何もアメリカと一緒になって共産主義を北へ追い返す義務は無い、という気持ちでした。 この60年間の平和を日米安保条約のお陰だと見る人もいるでしょうが、それはなんとも証明できることではありません。 いずれにしても日本が戦争を放棄して、戦争をする気が全くなかったことが今続いている平和の理由だということには間違いは無いと思います。 大本営発表の嘘 負けている戦争を勝っている、勝っていると発表し続けて、新聞はそれをそのまま記事にして、国民を騙してきた歴史があります。 あの戦争を最後まで大本営発表の通りに勝っていると信じていた新聞はあったのでしょうか? 全国の都市が空襲を受けているのに、それでも勝てると国民は本当に信じていたと思いますか? この騙しあいの状態、騙されあいの状態が日本の特異さだと思います。 西洋の国民は戦争に詳しいから騙されることはありえません。 だから西洋ではこんな馬鹿な騙しあいは絶対に起こらないと思います。 日本人のあうんの呼吸というやつではないでしょうか? サヨクの嘘 あの当時サヨクが叫んでいたのは、「軍国主義化反対!」というスローガンでした。 また「戦後から戦前へ」などという警句も良く聞いたものでした。 つまりサヨクは我々大衆に対して、日本は再び軍国主義化している、とかもうすぐ戦争を始めるのを止めなければならない、などと脅かしていたものでした。 私は心の中では、何でこの平和な日本が軍国主義化しているといえるのだろうか?とか今はまた戦前だ!などという気の利いた言葉はどうも胡散臭いと思ったのですが、今になって思うとサヨクの人々には騙す気はなくて、本気でそんなことを信じていた人が多かったように思われます。 それは同じことをいい続ける人が今でもいることから解ります。 今現在日本が軍国主義化しているなどというのは、別の形の大本営発表なのですが、この誇大、虚偽言語は日本人の特性ではないかと思われます。 要するに正確な情報に基づく対立ということが苦手で、情緒的対立が日本人の特性のようです。 こういう意味で逆説的な見方ですが、サヨクが付いてきた嘘も含めて、日本は平和だった、ということが出来ます。 この60年間日本は本来の平和民族に戻っていたので、その結果として平和が達成できた、と思います。 周辺諸国の戦争文化に惑わされずに、わが道を行けば、引き続き平和な生活を続けることが出来ると確信します。 ウヨクの嘘 侵略されるかもしれないなどというデマに惑わされないことです。 国の威信などという虚栄に捕らわれないことが重要です。 |
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