| 36692 | 返信 | 大阪10区候補者公開討論会。 | URL | 八木沢 | 2005/09/08 23:05 | |
高槻現代劇場にて開催された「衆議院大阪10区候補者公開討論会」に参加してきた。自民・民主・共産・社民の4候補が全員出席するという、さすがに関西屈指の政治意識の高さを誇る高槻市(=大阪10区)は、候補者達の意識も高い。おざなりに流れず、郵政だけでなく教育問題や公共事業のあり方などにも全員に一定時間を与え事実上見解の表明を「強制」し、なおかつ司会者はほとんど口を挟まないという進行方法も申し分ないものだった。 とりあえず、社民・辻元清美はさすがだったと思う。具体的な数字を挙げての提案、反論。3分といわれれれば言いたいことをすべて言った上で3分きっかりで話を切り上げる話術、聴衆を引き付けるハキハキとした態度、そういう理論武装を完璧にこなした上で、ドブ板選挙も厭わない地域密着型の活動を行うのだから、有象無象の候補者では到底太刀打ちできない。ただ惜しいのは、彼女はあくまで執行猶予中の身であるということ。高槻市民の良識は前回総選挙では彼女を小選挙区で勝ち挙げたが、その良識は同時に有罪判決を受けた者を勝ち挙げさせることは拒否する良識でもある。 自民・松浪健太は、元・新聞記者だけあって(この板では蛇かつの如く嫌われる産経新聞だが)、ジャーナリスティックな感性に富み、極めてユニークな視点と行動力を持つ。現職時代も浪人中も、一貫して原付バイクで市内を回り街の生の声を拾いながら、政策に反映させてきた態度は、若者代表という看板に恥じないものだった。ただ、これは辻元も指摘したことだが、組織などほとんどないといつつ(それもまた大阪10区自民党の場合は事実なのだが)、「推薦・公明党」は諸刃の剣だ。普段は必ず電話してくる公明党支持の私の知人数人が今回は誰も電話してこないところを見ても、公明党・創価学会は全く動いていないにも関わらず、世間はそう見てくれていない。悪名高き泉南の松浪健四郎の親戚であるということからかもしれないが、ほとんど訳に立ってない公明党の推薦など断れなかったのだろうかと思う。 共産・浅沼和仁は、発言内容こそ日本共産党の公式見解から一歩も出るものではないが、さすがに役者ぞろいの大阪10区に送り込まれただけのことはある。マスコミの取材が殺到することを見越してか偶然か、森本レオか立松和平かと錯覚するような癒し系のおっさんなのである。退屈な共産党の政策をなんとものんびりとした口調で披露してくださるのである。俺は好きだ。 民主・肥田美代子は、参議院一期・衆議院3期のベテランだが、街で見掛けたことも、「本業」の童話作家としてならともかく政治の話題でマスコミに登場したことも、一度もない。一体普段何をやっているのだろうか。そのくせ、自慢話は4人の中で一番派手にするのである。論外。 |
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