36838 返信 奴隷状態でない国の大統領 Re:工藤猛さんと私の違い URL クマ 2005/09/17 14:08

 クマです。
 久しぶりに論理的に納得できる投稿を小林さんから読ませていただきました。
 基本的に同感であります。

 今日も私の自宅の上空を、横田基地から飛び立った米軍飛行機が轟音を立てて飛んでいっております。私が爆音被害訴訟の原告となって数年が経ちますが、この音を聞くたびに眉間にしわがよります。それは単なる爆音被害というだけではない、外国軍の、それも世界各国で民衆を虐殺している侵略軍の軍隊が自分の頭上を飛んでいるということの言うに言われぬ不快感であります。

> 私は日本は現在も占領軍の基地が有ると言う意味で主権を侵された国だと思っていますが、工藤猛さんはそんなことは気にも留めない人です。

 工藤さんの考え方の致命的な欠点を見事に突いていると思います。
 以前、私は工藤氏のその欠点について、「結局は権力の都合のいい範囲内でのエセ反体制でしかない」と指摘したことがありますが、中国や北朝鮮に対しては強硬姿勢を取れても、実際に我が国の主権を侵害しているアメリカに対しては何も言わない。

 工藤さんに限りませんが、これは政治的な思想なり戦略があって、怒りがあっても発言しないというのではなく、もう身体化されてしまっているのですね。実際にアメリカがどれだけ傲慢に我が国に内政干渉してきても怒りがわかない。

> 私はこれらのことから、日本は奴隷の状態だと言う現状認識を持っていますが、工藤猛さんは、日本の現状が奴隷状態などとは考えたことも無い人です。

 真に奴隷状態ではないとはどういうことか。自立するとはどういうことか。
 本日の「赤旗」国際面に、ベネズエラのチャベス大統領の演説内容が報じられています。奴隷状態から脱した国のリーダーとはどういう姿勢であるべきかを考える上で貴重な記事なので、転載しましょう。(元記事)

「米は総会決定守らない」
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 「米国は国際法を侵害し続けている。われわれは国連に対し、総会で決めたことを守らない国(米国)から立ち去ることを提案する」―ベネズエラのチャベス大統領は十五日の国連首脳会議で国連本部を米国外に移転することを提案。歯に衣(きぬ)着せぬ米国批判を繰り広げ、喝さいを浴びました。
 「米大統領は米州機構で新たな貿易政策を提案したが、それは新自由主義に基づく資本主義であり、米大陸の人々に苦悩と悲劇をもたらす」
 「われわれは一握りの国が国際法の原則を解釈し直し、『先制攻撃』戦略を押し付けることを許さない。それは非常に危険な考え方だ。すなわち帝国主義と干渉主義だ」
 「国際テロには効果的に対処せねばならないが、それを軍事侵攻の口実にすることを許してはならない」
 「(アメリカの宗教右翼の…クマ注)パット・ロバートソン師は私の暗殺を求めたが、いまも街中を歩いている。これは国際犯罪だ。国際テロだ」
 会議で事前に確認されていた発言時間は一人四分。しかしチャベス氏は十五分を経過したところで「きのうブッシュ氏は二十分演説した」と言って演説を継続。演説を結んだときには、二十二分を過ぎていました。
 降壇し、ベネズエラ代表団の席に着くまでひときわ大きな拍手が鳴りやまず、米政府代表はぶぜんとした表情。次の発言者、ウルグアイのバスケス大統領は壇上で「チャベス大統領のあとでは話しづらい」と苦笑することしきりでした。(ニューヨーク=山崎伸治)
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 付け加えて言うならば、チャベス大統領の次に演説したバスケス大統領も、180年間に及ぶ保守二大政党制をついに打破して政権をとった左派政権であります。どちらもアメリカの犬であることを拒否した政権です。

> 金正日を暗殺したいなどと出来もしない威勢のいいことは言いますが、沖縄に行って沖縄の女性を守るという出来ることは考えたこともないようです。

> この沖縄の問題に一言も発言できない右翼なんてものは、にせ右翼であり、右翼の風上にも置けない種類だということに早く気が付いて欲しいものです。

 もっと言ってやってください(笑