36883 返信 小林前議員不当逮捕 URL 森永和彦 2005/09/19 02:18
前衆院議員の小林憲司が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された。

本件が事実か否かは不明であるが、事実としても不当逮捕である。

覚せい剤が犯罪ならば、なぜアルコールは犯罪でないのか。覚せい剤もアルコールも、有害性において大した違いはない。あるとすれば文化的許容度の違いにすぎない。

アルコールで酩酊して周囲に迷惑をかけても滅多に起訴されることはない。路上喫煙者が傷害罪で起訴されることもほとんどない。
しかし、誰にも迷惑をかけていない覚せい剤愛好家がどうして犯罪者なのだ。誰にも迷惑をかけていない覚せい剤愛好家を検挙する暇があるなら、迷惑な酔っ払いや路上喫煙者を検挙するべきだ。特に、通行人を失明させる危険がある路上喫煙者を射殺するべきだ。

そもそも他者に損害を与えない私的行為を刑事罰とするのはおかしい。他人に損害を与えない限り、何をやっても良いではないか。覚せい剤取締法、麻薬及び向精神薬取締法、売春防止法、児童売春・ポルノ禁止法、自殺幇助罪、公然わいせつ罪、わいせつ物頒布罪、賭博及び富くじに関する罪、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、などは全廃するべきだ。

もちろん、無害である大麻は即時合法化するべきであることはいうまでもない。