| 36897 | 返信 | Re:百人斬り訴訟東京地裁判決文 | URL | ピッポ | 2005/09/19 17:09 | |
| >皆さんへ inti-sol さんがデジタル化した判決文を、マークアップしてみました。 膨大な判決文の参照、引用を容易にするためです。 私は裁判の専門家でもありませんし、南京事件に興味をもったのも最近のことです。 そんな私が出すぎた真似ですが、 判決文そのものは、裁判官が私のような一般人にも読ませようとしたものです。 そんなわけで、皆さんのご批判をいただきながら、更新していきます。 よろしくお願いいたします。 ◆南京事件143枚の写真&読める判決「百人斬り」 http://www.geocities.jp/pipopipo555jp/ >■http://www.geocities.jp/pipopipo555jp/han/file-list.htm なお非公開URLもしばらくは残しておきます。 ===== >渡辺さん: > 中国から返還された遺品の中にあったということでしょう。 > なお、2001/06/18の『産経新聞』東京朝刊の記事では、こうなっています。 > 「鹿児島県在住の実妹、野田マサさん(七二)が保管していた遺品の中から見つかった。B4判のわら半紙の表裏に鉛筆の細かい文字で書かれており、執筆時期は昭和二十二年十二月十八日に死刑判決を受けてから、翌年一月二十八日の処刑までの間とみられる。」 今回の判決に書いあるような、南京裁判関係文書(「上訴申弁書の修正案」(甲79))というものが、コピーをください、といった請求なしに「遺品」として返却されるものかどうか、ちょっと疑問に思ったのです。 > ピッポさんは判決文を読まれた経験があまりないのではと思います。 そのとおりです。渡辺さんの説明をきいてよく分かります。 > 口頭弁論とはいいますが、実際には文書によって裁判がなりたっているわけです。 > 判決理由は、絶対論証を目的としたものではなく、表現として適切かどうかわかりませんが、裁判官の心証がどのようにして形成されたかを書いたものです。 したがって、判決書に原告や被告の言い分を正確に反映させる義務は無い、わけですね。 こんどの判決文には、言い分を汲み取ってから判断しました、という「裁判官の姿勢」は表現されているわけです。もちろん、敗訴した側は納得いかないかもしれませんが。 > > 原告側弁論と相矛盾する「原告側提出証拠」は、途中で審理から除外したのでしょうか? > > 実務上可能かどうかは知りませんが、普通はありえないと思います。 > まず、証拠というのは提出に際して、何を立証しようとするのか目的を明確にしているわけです。 また、後で「しまった」ということになっても、もう相手に写しが渡っているわけですから手後れです。 これで絶対決まりだと思って提出した証拠が、相手側から逆手にとられて不利な証拠になることもあります。 法廷での佐藤振壽氏の証言が、まさにそうですね。 > > それに、あれだけ大々的に場外(裁判所の外)で宣伝していた『佐藤振壽証言』が、(原告側の主張)には殆ど反映されていないのです。 私が申し上げたのは、「百人斬りはウソだと思った」という佐藤氏証言中の「生の言葉」のことです。 > 判決文の初めのほうに、主張が書かれています。 > --- > 本件日日記事第一報は,昭和12年11月30日に掲載されているところ,それによれば,両少尉が無錫出発後に「百人斬り競争」を始め,無錫から常州までの間に,向井少尉が56人,野田少尉が25人を斬ったとされている。しかしながら,佐藤記者は,常州で両少尉と会った際,浅海記者から「二人はここから南京まで百人斬り競争をする。」という話を聞いたのであって,第一報はこの話の内容に反している。また,第一報では,向井少尉の斬った人数が,横林鎮で55人,常州駅で4人の合計59人となっており,上記の人数と矛盾しているし,第一報が真実であれば,両少尉の記念撮影をしたとき,両少尉は,常州駅で数人の中国兵を斬った直後ということとなるが,佐藤記者もそのような話を聞いておらず,両少尉も全く返り血を浴びていなかったのであって,不自然である。 > --- これは、 4 争点に関する当事者の主張 -2争点(2)について (原告らの主張) カ -(ア) http://www.geocities.jp/pipopipo555jp/han/hanketsu-2.htm#2-4-2-ge-ka-a ですね。 これは、証言に先立って提出された陳述書を反映している。佐藤氏の陳述書に照らして、原告代理人は、日日記事の虚偽を主張している。しかし佐藤陳述を採用すれば、同時に、両少尉の申弁書や「手記」も否定することになる。 渡辺さんありがとう御座いました。 > 証言に先立って提出された陳述書では、佐藤氏が浅海氏から「二人はここから南京まで百人斬り競争をする」という話しを聞いたのであって、両将校とは会ったが話しをしていないと思わせるような内容でした。 > 証言では直接体験だけが問題となるので、証人の「うそだと思った」という発言を根拠にはできません。そこで、あくまでもポイントは「ここから南京まで百人斬り競争をする」が記事に反しているのであって、佐藤氏が両将校から「百人斬り競争」の話を聞いたという証言は使っていません。こうならざるをえないでしょう。 ====== >KYさん: >しかし、「あった」と主張している人たちは「一次資料」(当時の部隊行動を記した軍の公式記録や陣中日誌)を根拠にしているんですか? 「あった」と主張 とは誰が何を? 曖昧な言葉の一語は困ります。 「百人斬り競走」報道を虚偽だと挙証するのは原告側の責任です。 そうして、原告側が挙げた証拠が破綻しています。 まずは、判決文を読んでください。 ところで、軍の公式記録に「百人斬り」や「据え物斬り」が、直の言葉で書いてあったら笑っちゃいますね。 |
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