36922 | 返信 | Re:特別セミナー★「慰安婦」問題・国連ロビイング13年とその成果>前田先生の反日宣伝成果を顕彰しよう | URL | 火の鳥草 | 2005/09/21 00:06 | |
前田先生の国連人権委員会での刮目すべき活動により、日本を(北朝鮮に比しても)極悪非道の国家と規定する反日宣伝成果は今日、着々と成果を挙げつつある。 ちなみに小生は、前田先生の活動を称えるべく、以下の投稿をなし、更にご質問を差し上げたのであるが、残念ながら未だにご回答を頂いておらない。 http://otd2.jbbs.livedoor.jp/mondou/bbs_plain?base=34165&range=1 前田朗先生 はじめまして 火の鳥草と申します。ハンドルネームでお問いかけするご無礼をお許しください。 先生のレポートを拝見しております。 これまでの永年に渡る先生の、日本軍にのみ関する慰安所告発運動(先生のおっしゃる所謂「日本性奴隷制度」非難告発活動)の成果がどんどん実られ、性奴隷制度を有する非道国家日本という絵姿が今日、あたかも歴史的事実の如く世界的に定着しつつあることを彷彿とさせます。実際、先生のレポートによりますと、各国から日本のみをターゲットに非難攻撃がなされているようです。 正に、先生の宿年のご努力がやっと実ったということではないでしょうか。 さて、ここで特に問題とされております日本軍の慰安婦の数などに関しまして、誠に不躾とは存じますが、以下、お教え頂ければ幸いに存じます。 > 4)日本政府が数字のことを持ち出したのは昨年に続いてのことです。2004年の人権委員会で、同じ遠藤大使が、「朝鮮政府が言っている数字には根拠がない」と発言しています。そのときは、朝鮮政府は「人権委員会が採択したクマラスワミ報告書に20万と書いてあるではないか」と反論しました。クマラスワミ報告書は、日本政府がクマラスワミ特別報告者を日本に招いて、資料を提供し、協力した結果、作成・提出された報告書です。人権委員会での議論にも日本政府が参加しています。その結果として、人権委員会で採択されています。ところが、今回再び「数字には根拠がない」と述べています。朝鮮の反論は、well documentedというものでした。やはりクマラスワミ報告書を念頭においているものと思われます。 とのクマラスワミ報告書を論拠とする先生のレポートがございます。 ところでク報告の後、特に先生がご尽力されたゲイ・マクドウーガル国連人権小委員会報告官による報告書が出され、そこに慰安婦の人数が総数20万以上と示されております。 この報告書に関しましては、以下、先生自らご紹介されていますように、マクドウーガル氏を招聘し、先生もパネリストとして参加するシンポジウムが日本で開かれました。 **********先生の紹介文**************************** Date: Tue, 18 May 1999 21:42:38 +0900 Seq: 12262 前田 朗です。 「慰安婦」問題で画期的な報告書を出した国連人権小委員会のゲイ・マクドウー ガル特別報告者の来日が決まっています。朝日新聞の記事にも出たように、6月 1日にはVAWW NET Japan主催の出版記念講演会(東京ウイメンズプ ラザ、VAWW NETがマクドウーガル報告書を凱風社から翻訳出版)、6月 2日には日本弁護士連合会のシンポジウムが予定されています。戦後補償に関心 のある方はぜひ2日ともご参加ください。以下、2日のチラシ紹介です。 (以下、チラシの引用です) シンポジウムのご案内 ゲイ・マクドウーガル国連人権小委員会報告官を迎えて 「日本軍従軍慰安婦」問題解決のためにーーその放てき責任の分析と提言 98年8月、国連人権委員会差別防止・少数者保護小委員会特別報告官ゲイ・マ クドウーガル氏の「武力紛争時における組織的強姦、性奴隷および奴隷類似慣行 に関する最終報告書」が公表されました。同報告書は、日本軍による「従軍慰安 婦」問題について、特別にAppendixをもうけて日本政府の放てき責任の分析を行 い、刑事責任追及のための機構や法的補償のための機構を作ること、十分な補償 を行うこと、「慰安婦」の特定や補償、加害者追求などの進捗状況を年2回国連 事務総長に報告することを勧告しています。 シンポジウムでは、ゲイ・マクドウーガル氏に同報告書についてご講演いただく ほか、パネルディスカッションをとおして、勧告実現の方途を探りたいと考えて います。より多くの方々にご参加いただけますようご案内いたします。 *とき 1999年6月2日(水)17時30分〜20時 *ところ 弁護士会館2階 講堂クレオBC(千代田区霞ヶ関1−1−3) *内容 1 基調報告「日本政府の法的責任の分析と問題解決のための勧告」 国連人権委員会差別防止・少数者保護小委員会特別報告官 ゲイ・マクドウーガル氏 2 パネルディスカッション パネリスト(順不同) 東京造形大学教授 前田 朗 氏 中央大学教授 吉見義明氏 弁護士 大森典子氏 主催:日本弁護士連合会・東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会 問合せ:日本弁護士連合会人権第一課(TEL03−3580−9503) (以上、チラシの引用です) 98年8月の人権小委員会を傍聴してマクドウーガル報告書採択の様子を日本に 伝え、VAWW NETによる報告書の翻訳・出版にも加えてもらったので、私 もパネリストに入っています。 **********************先生の紹介文終わり****************************** 実はこのシンポジュウムで、壇上の吉見教授がマクドウーガル氏に対し以下の発言を したということです。 ─マクドゥーガル報告は政府調査に基づくといっているが、若干の問題がある。 以下、じつは政府資料にない── 1.「慰安婦」総数20万人以上…は、ハッキリしない。吉見が5万から20万人と推計したもの。 2.民族別で朝鮮人が多数という確証はない。朝鮮人が多かったが、他のアジアの女性も多数いる。 3.生還が25パーセントという根拠となる資料はない。 4.年齢が11歳からという資料はない。公文書では14歳がもっとも若い。21歳未満が半分を超えるということはいえる。 吉見教授は、このようにマ報告の問題点をストレートに指摘し、ここでも慰安婦の数(20万)が問題として取り上げられています。 ここで、このシンポジウムにパネリストとして出席されていた前田先生にお聞きしたかったのは、 (1)このシンポジウムにおける上記の吉見教授の指摘(があっつたこと)は事実はだったのでしょうか? (2)この吉見教授の指摘に対し(慰安婦の人数という最も基本的な見解の相違に対し)マ氏並びに同席していた先生や他の方々は、どのようなコメントをなされたのでしょうか? もし、差し支えなくば、お教え頂きたく存ずる次第です。 |
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