36926 | 返信 | 拉致被害者救出の最大の問題点は自民党に有る。 | URL | 工藤猛 | 2005/09/21 11:52 | |
北朝鮮や中国に利権の有る政治家は自民党に多い。 明らかな事実だ。 拉致を初期に日本国民に警告する機会はいくらでもあった。 自民党と一部の左翼は隠蔽をこのんだ。 個人の苦難に冷たい対応しかしてこなかった。 小泉は拉致を北朝鮮に認めさせた歴史的な貢献が有る。 北朝鮮の状況や朝鮮総連批判が日本国内のマスコミでタブーでは なくなった。偉大な功績だ。だがしかし限界も有る。 小泉の戦略は拉致被害者の限定に有る。 ごく少数の拉致被害者に限定して問題を解決し 国交を正常化しようとしたその戦略が混迷を生んでいる。 拉致被害者「家族」の真剣な願いが国家の戦略に良い影響を与えている。 拉致の完全な解決なくして国交正常化は有りえない。したがって経済援助も ありえない。この理屈に北朝鮮が従うのか従わないのかに絞られてきた。 横田めぐみさんの拉致すら「虚偽」と言う主張は金正日ですら拒否するだろう。 そこまで追い詰めた小泉の貢献は大きい。政治家として評価できる。 イラクにも派兵したし退任後には消費税を上げると結果的に明言しているし。 郵政民営化を除けばそれなりに評価できる政治家だ。 2007年は大増税の年になる。小泉に任期を延長する度胸は無い。 ある意味調子にのって任期を延期するほどまでもおろかではない。 次の政治指導者にその難しい舵捌きをゆだねるだろう。 小泉が周囲(政界、財界)の説得で任期を延長したら民主党のチャンスだな。 さて横田めぐみさんは北朝鮮で生きているのか墓に入っているのか。 事実はどっちなんだろう。日本国土にいないことだけは確かだ。 13歳で日本国土から消えた。ご両親はその後なまみのわが娘と対面していない。 ほんとうに民話そのままに「横田めぐみ」さんは日本の親にとって 語り継ぐ物語になってしまった。救出されるまで心に引っかかる出来事になってしまった。民族が気にする娘になった。横田夫妻を見るたびに思う。あの子はどのにいったのかと。どこでどのように暮らしているのかと。何を思って異国の地で暮らしているのかと。独裁国家でどのように暮らしているのかと。気にかかってしょうがない。 横田めぐみの娘は金正日の忠実な僕として大学に入り朝鮮労働党の為に 役に立つ仕事をしたいという。年月だけがどんどん過ぎてゆく。 六カ国協議で明らかになったことがある。 中国、ロシア、韓国に拉致問題に対して何の協力もないということが 更に明確になったことだ。唯一協力しているのがアメリカだ。 憲法を改正して北朝鮮に拉致被害者を全員返さないと「宣戦布告」すると 国際社会に向かって大宣伝する方が日本国の国際的な評価を高めると思う。 自国民を救うために、軍事力の行使する態度を鮮明にすることは 国際社会の常識だ。 憲法9条の改正は拉致被害者救出の近道にもなる。 自立した国家への第一歩が憲法9条の改正である。 小泉首相が存続する限り拉致被害者が日本国に帰ってくることは無い。 日本国内でだってやれることはたくさん有る。 拉致した日本国内の協力者、組織を徹底して捜査し国民に知らせることだ。 日本国内で出来る手段はまだたくさんある。小泉は自民党はまだそれに手を つけていない。北朝鮮がらみの政治利権にメスを入れる覚悟が無い。 自民党政治の限界だろう。 拉致被害者救出に全力投入する共産党や社民党の議員がいないのが不思議だ。 左翼のチャンスだろうにな。政権与党が及び腰なんだから。はがゆいのう。 与党にも野党にも利権が有るが、心ある議員は与党でも野党でも拉致被害者 救出に熱心だ。共産党や社民党の国会議員に熱心な人がいたのかね。 それでは大幅に支持者は増えないよ。何年後かの衆議院選挙では 消費税増税が争点になる。自民党と民主党で争点にする。必要だから。 増税してもいいから確実に年金、介護、病院保険、福祉の水準を増進すると言う 主張をし続ける党派が結果的に選挙で勝つと思うよ。 高負担で高い水準の福祉か 低負担でそれなりの水準での福祉か 完全な弱肉強食による自己責任を鼓吹するか 増税の理論立てが政党の支持率を決めると思う。 共産党、社民党がまだ増税反対、高福祉を唱えたら躍進のチャンスを逃す。 なんで選挙ででかい声で拉致被害者を返せと叫ぶ候補者が共産党や社民党候補者に いないのだろうか。不思議でしょうがない。自民党や民主党にはいたぞ。 |
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