37086 | 返信 | 非武装に、非暴力、無防備で戦争不参加か。 | URL | 工藤猛 | 2005/09/30 14:20 | |
侵略者に身に寸鉄も帯びないで拳骨で戦いを挑むことも 許されないという趣旨なんだろうな。 戦争不参加。 非武装、非暴力、無防備となれば局所的な闘争にも 内乱時の抵抗運動にも反対するんだろうな。 ガンジーの不服従「理論、価値観」に近いんだろうな。 日本限定で「非武装、非暴力、無防備」を運動しているのは明らかだな。 世界各地での独立闘争にも反対しなければならない。 「反体制」派が国内の権力の横暴に素手で抵抗、抗議する闘争も 非暴力を掲げることで封じている。 しかも無防備でいいという。 抵抗する術は、両手両足を縛って、言論か無抵抗の座り込みしかない。 世界から銃器や核兵器や軍人を一掃してもその理想は達せいされない。 なぜか。非暴力は言葉による心理的な罵倒や素手での威嚇でも 破られる、きわめてもろい状態を指すあいまいな概念提示だから。 武器をなくしても暴力は健在だ。 「非武装、非暴力、無防備」を主張するのならば 武器を持たない作らない持ち込まない、 人を殺さない、人と争わない、 どのような状況に追い込まれようと武器や素手でも抵抗しない。 武器を持った人、暴力を振るう人にも応援を頼まないし、 事前の打ち合わせで助けを求める条件も相談してはならない。 武装したまたは暴力を振るうものに殺されようとも 私は抵抗しない。という論理的な帰結になるんだけれども。 平和運動と言うよりも「宗教的価値観」による生き方の提示だね。 【絶対無抵抗】主義か。随分我慢のいるしんどい主張だね。 この国際社会の中で非武装でかつ非暴力で無防備を条件に 生き残りたいのか。(不法入国してくる海外マフィアの餌食だな) 拉致工作員が第二の横田めぐみさんを誘拐するために日本列島に 進入してきても非武装、非暴力、無防備を貫いてひたすら言葉だけで 拉致しないで誘拐していかないでとお願いするわけだ。 そこの親父が素手で工作員になぐりかかる暴力(実力)行使も禁じるんだ。 きわめてしんどい原則だな。そこのうちに10年後また工作員が誘拐に 現われても絶対無抵抗で拉致されるわが子を前に、言葉で拉致しないでと お願いするだけなんだ。なんとむごい原則だ。諦めきった運命論的な 絶望が有るだけだな。 人間の尊厳をふみにじってでも貫き通したい原則なんてあるのか。 非暴力とはなんぞや。 ゼネストは「非暴力」による抗議や抵抗のうちに入るのかな。 わが子を助けて逃走したとして、投降しないと近隣住民10人を 銃殺するという武装勢力の「命令」を無視して、 わが子を守り通したとき。それは「非暴力」でわが子を守った ことになるのだろうか。 抵抗しない住民を何百人も銃殺しようとする武装勢力の行いに 唯々諾々と従い見守ることは「非暴力」を貫いたことになるのだ ろうか。暴力の容認、暴力の肯定になるのではないのだろうか。 なぜあらゆる手段で抵抗してはいけないのだろうか。 わかりません。 子猫を石塀に投げつけて殺そうとする人がいたら とんでいってその人を張り飛ばしても子猫を助けるけれどな。 「非暴力」をドンナ場面でも貫けか。無慈悲で過酷な戒律だね。 マラリアを媒介する蚊を殺してはならない。 蚊に刺されマラリアに犯されて死んでも蚊を殺すなという「戒律」が もしこの世にあったならば生きにくい理不尽な不合理な世の中だよな。 |
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