誰もが自然と健康になれる社会を目指して
KORYUSATO
専門は医療経済学、社会疫学。東京大学経済学部を卒業後、厚生労働省で主に社会保障政策の企画立案に携わる。その後、京都大学を経て、現職。1986年生まれ、北海道札幌市出身。
KORYUSATO
Research
Research1
日本は、世界で最も速いペースで高齢化が進んでいる「課題先進国」です。日本の高齢者を対象とした大規模な追跡調査を行い、健康で長生きする人にはどのような特徴があるのかを明らかにしてきました。また、医療保険・介護保険の政策担当者であった経験を活かし、社会保障制度の知識に基づいた具体的な政策提言をしています。
Research2
社会人は日中多くの時間を職場で過ごすため、職場は健康づくりの絶好の場です。複数の企業・健康保険組合と共同研究をする中で、各組織で取り組まれている健康づくり施策に対するアドバイスや効果検証を行ってきました。また、健康経営の観点から、労働生産性の見える化や向上に向けた提案を行っています。
Research3
子どもは、保護者だけではなく親戚の大人や保育園・幼稚園の先生、友達などさまざまな人や環境から影響を受けながら成長します。保育の質やコロナ禍といった社会環境が子どもの発達に与える影響を明らかにしています。また、幼少期の経験が、就学後や高齢期といったライフコースにわたってどのような影響を与えるのかについても研究しています。
Research4
「X(曝露)があるとY(病気)のリスクが高い」と言ったときに、XとYの間に本当に因果関係があるのか明らかにすることは重要です。もしそれが単なる相関関係だった場合、Xを取り除いてもYのリスクは下がらないからです。因果推論や機械学習の手法を用いながら、XとYの真の因果関係に迫る研究を行っています。
R
Education
佐藤豪竜研究会は、応用ミクロ計量経済学の手法と統計ソフトのRを用いて、現代社会の諸問題を定量的に分析する技術と知識を身に付けることを目的としています。経済、社会、医療、教育、政策などテーマは「自由」で、論文として世に出せるような実証研究を目指して取り組んでいただきます。
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