#author("2019-07-18T10:27:04+09:00","","")
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#author("2021-09-15T12:46:45+09:00","","")

*ムーアの法則 Moore's Law [#nc90e4b0]
**概要 [#j7e2f4c7]
ムーアの法則とは、1965年にインテル創業者の一人であるゴードン・ムーアが自身の論文上で初めて唱えた、大規模集積回路の製造及び生産における傾向について論じた一つの指標である。最も有名なのは、「半導体の集積率は18か月で2倍になる」という経験則である。

これらは、集積率の技術的限界ではなく、消費者の需要を含めたコストなどの色々な要素の兼ね合いにより決まる集積率のことを指している。ムーアの法則は実際に理論などにより実証されたものではないが、現実の推移とほぼ合致しているため、広く用いられている。

#ref(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/93/Moores_law_%281970-2011%29.PNG)


**原文 [#o9b370bf]
「部品あたりのコストが最小になるような複雑さは、毎年およそ2倍の割合で増大してきた。短期的には、この増加率が上昇しないまでも、現状を維持することは確実である。より長期的には、増加率はやや不確実であるとはいえ、少なくとも今後10年間ほぼ一定の率を保てないと信ずべき理由は無い。すなわち、1975年までには、最小コストで得られる集積回路の部品数は65,000に達するであろう。私は、それほどにも大規模な回路が1個のウェハー上に構築できるようになると信じている。」

というものであり、ムーア自身は「半導体の集積率は18か月で2倍になる」という予測はしていない。また、初めてムーアの法則と呼んだのもムーア自身ではなく、Caltechの教授のCarver A. Mead([[Lynn Conway, Carver Mead]])である。

**限界 [#fd1a2dce]
ムーアの法則はこれまで何度も様々な理由で限界を迎えると言われてきたが、その度に技術革新でそれを乗り越えてきた。米国半導体工業会は2015年の報告書で、微細化は2021年に限界を迎えると予測している。それは、製造プロセスが5nmになり、1nmである原子の影響を受けてしまうようになるからである。これを回避するのには、回路を3次元に並べるという方法がある。

**Reference [#q686aacb]
-[[ムーアの法則 Wikipedia:https://bit.ly/2atTWwO]]
-[[ムーアの法則 コトバンク:https://bit.ly/1IwdnNP]]
-[[2021年、ムーアの法則が崩れる? ITmedia NEWS:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1608/16/news063.html]]


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