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銀英伝
「銀河英雄伝説」(The Legend of Galactic Heros) is a Sci-Fi/Space Opera series written by 田中芳樹.
Although this book looks like a science fiction novel, it actually contains a deep thought about human history, democracy and autocracy rather than hard SF storyline. I’m not a native Japanese speaker, but this 80’s novel inspired me so much since I was a kid.
ヤン・ウェンリー
- 「人間の社会には思想の潮流が二つあるんだ。生命以上の価値が存在する、という説と生命に勝るものはない、という説とだ。人は戦いを始めるとき前者を口実にし、戦いをやめるとき後者を理由にする。それを何百年、何千年も続けて来た。」
- 「平和の無為に耐えうる者だけが、最終的な勝者たりうる。」
- 「戦争の90%までが後世の人が呆れるような理由で起こった。残りの10%は当時の人でさえ呆れるような理由で起こった。」
- 「それにしても人類というのは、決断したくないときに決断しなくていいのなら、人生というのはどれほど薔薇色に包まれていることだろう」
アレクサンドル・ビュコック
- 「ヤン・ウェンリーも、あなたの友人にはなれるが、やはり臣下にはなれん。他人ごとだが保証してもよいくらいさ。 なぜなら、えらそうに言わせてもらえば、民主主義とは対等の友人をつくる思想であって、主従をつくる思想ではないからだ。」