インタビューワークショップ@長野吉田高校(7月7日)

夏のはじめの長野駅

 長野吉田高校の探求学習プログラムで、インタビューワークショップを実施させていただきました。

 ここ3年ほど、長野高校の探求学習(NGPプログラム)でインタビューワークショップを実施させていただいてきましたが、今回はおとなりの長野吉田高校ではじめて担当させていただきました。お相手はフレッシュな1年生。ワクワクします。

 生徒さんたちの探求を進めていくには、インタビューが欠かせません。でも、インタビューといわれると、マイクを差し出して、形式的な質問をして、聞きたい答えを引き出そうとするものがイメージされがちです。そうした固定概念を取り払って、話し手と聞き手が一緒にインタビューをつくるワークショップを展開しています。

 コロナの感染が再拡大しつつあったこともあり、進め方には工夫が必要でしたが、そこは経験豊富な探求担当の小宮山先生の出番です。まずは座学のレクチャーを各教室にライブ配信し、クラスごとで実践してもらったのちに、後半はキャリア講座として私自身のこれまでをお話しさせてもらいました。それを踏まえて、各教室を回ってミニインタビューを受けるという流れを作ってくださいました。

 なによりお見事だったのは、日程の設定です。翌日が1年生はじめての進路届提出日。これからの3年間とその先を考えるタイミングに呼んでいただき、長野で考えたこと、東京で考えたこと、ボストンで考えたことをお話しさせてもらったところ、質問がたくさん、、、うれしい時間でした。

 終了後も、もっと話したいと言ってくれる生徒さんたちが控室にきてくれて延長戦。部活に送れちゃうけれどもうちょっとといいながら長居してくれるのが、なんともありがたく、いろいろ話してしまいました。

 放課後、校舎には吹奏楽の音が溢れていました。長野吉田といえば、私たちのころからの強豪(?)校。いい響きに送られるようにして下校できました。また伺わせてもらえればと思います。

 「インタビュー方法論を学びました(1学年探求学習)」

 https://www.nagano-c.ed.jp/yoshida/posts/2022_07_11.html

 


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