清水唯一朗研究室
『広田弘毅―「悲劇の宰相」の実像』(中央公論新社、2008年) 著者の服部先生から頂きました。ありがとうございます。 服部先生は、昨年は幣原、今年は広田と、外交官の思想と行動を丹念に追う仕事をされています。戦前と戦後、かならず連続しているのは人である。そのことを改めて考えさせてくれるご研究でした。 広田といえば、福岡の玄洋社記念館が閉館するようです。貴重な施設であっただけに、残念。再開が待望されます。