公益産業研究調査会の機関紙『公研』6月号に「『初の本格的政党内閣』100年に考える」と題して寄稿しました。
今年は明治維新150年で知られていますが、「初の本格的政党内閣」と称された原敬・立憲政友会内閣の成立から100年の節目の年です。この年に政党政治、政党内閣のありようについて考えてみることには意味があると思います。
10月には日本政治学会で「原敬内閣100年、日本政党政治史を考える」というパネルを開きます。村井良太さんが企画、奈良岡聰智さんが司会、伏見岳人さん、菅原健志さん、清水が報告、待鳥聡史さん、五百旗頭薫さんが討論というなんともエキサイティングなセッションです。ひとまず、これを目標に考えを深めていきたいと思います。
『公研』6月号の方も、細江英公三の写真論、小川和久さんの危機管理、そして編集部による「霞が関 夏の人事を読む」など、読みごたえがあります。図書館などでお目に留まれば幸いです。
コメントを残す