「150年の軌跡 官僚優位の系譜(共同通信)」(6月22日)

 共同通信の連載「あのときから始まった150年の軌跡」第6回に、政治家と官僚の協働について書きました(インタビュー記事)。

 明治維新150年、森友学園、加計学園をめぐる議論などから、5月ごろは政官関係について歴史的に論じないかという依頼をたくさんいただきました。ここは何があっても受けておくべきだろうと考えて、『聯合早報』『Wedge』『毎日新聞』『Journalism』とこの企画をお受けしました。さすがに体力的に厳しいものがありましたが、これでひと段落です。

 共同通信さんの配信で全国の地方紙に掲載ということもイメージして、政官関係の150年を政官協働の視点から概説しています。写真は『高知新聞』に載ったものですが、記事を担当してくださった諏訪雄三さんが官僚出身政治家の優等生の例として濱口雄幸について書かれています。各地でこうした記事がそれぞれに書けたら面白いなあと妄想が膨らみました。それをするなら、まず、全国各地の選挙区の歴史的変遷ですね。選挙専門誌で書かせてもらえないかなぁ。

 共同さんで記事を書くと、知人や卒業生から反応をもらえるのもうれしいことです。今回も高知新聞のほか、『東奥日報』『東京新聞』で見たという連絡をもらいました。ありがたいことです。
 


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