『中央公論』2月号(1月10日発売)に、佐々木雄一さんとの対談「維新は革命か」が掲載されています。
中公新書『日本史の論点』が6刷11万部まで読まれています。ありがたいことです。このためでしょうか、執筆者5名による対談特集が組まれました。私は気鋭の佐々木雄一さん(首都大学東京)と対談させていただきました。二人合わせて75歳。今谷明先生の年齢にも及びません。
しかし、さすがは重厚な『帝国日本の外交』、切れ味鋭い『陸奥宗光』を世に問うている佐々木さんです。どんな話題を振ってもついてきてくださり、こちらの攻め手はいずれもあっという間に塞がれました。囲碁の名手とのことで、さもありなんと。自分としては八方塞がりの対談だったのですが、お読みいただいた方からは存外好評なようです。
後日、産経新聞の論壇時評(磨井慎吾さん)、毎日新聞の論壇記事(井手英策さん)でも取り上げていただきました。ありがとうございます。
【論壇時評】2月号 現代君主制をめぐる左右のねじれ 文化部・磨井慎吾
https://www.sankei.com/column/news/190124/clm1901240006-n1.html
コメントを残す