「制度の政治史―統治を巡る4つの枠組から考える―」(10月17日、九州大学)

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(左:取り壊しの決まった旧法文学部本館。右:旧工学部本館会議室)

 九州史学研究大会にお招きいただき、「制度の政治史―統治を巡る4つの枠組から考える―」と題して講演させていただきました。2000年以降、福岡には何度も資料調査に伺いましたが、その際にお世話になった有馬先生、福嶋さん、官田さんをはじめとする皆さんや、ドイツで親しくさせて頂いた赤司さん、伊東さん、クラマーくん、内務省研究会にもよく来てくださる原口さん、野島さん、ハーバードから留学中のハンナさんなどに囲まれ、とてもアットホームな雰囲気のなかで過ごさせていただくことができました。なにより、有馬先生と大選挙区制について、山口先生と政治と社会のありようについてお話できたのはとてもありがたい機会でした。
 会議の翌日、伊都キャンパスへの移転が始まった箱崎キャンパスを案内して頂きました。官田さん、市原さんのすばらしい解説に引き込まれるようにしてキャンパスの魅力に身を浸しました。旧工学部本館は保存されるようですが、河村又介や鹿子木員信が教鞭を執った急報文学部本館はコンクリートの劣化が著しいこともあり取り壊しが決まっているそうです。
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 見学後、百年史編集室のみなさんと名店「名島亭」へ。小早川隆景の古蹟である名島で、本当においしい博多ラーメンをいただくことができました。みなさんに心から感謝申し上げます。
 


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