(左:全体セッションのようす、右:光化門前の反政府集会)
韓国・仁川で開かれた第1回東アジア日本研究者協議会で、共同パネル「日本型民主主義の歴史的展開」を開きました。東海大学の出雲先生に公務員制度の歴史的展開を、私が「民主主義を規定する枠組みとしての選挙区―空間的歴史的制度の形成と展開」と題して選挙区制度について話し、立命館大学の上久保先生、高麗大学の李先生に討論をしていただきました。
この会、EACJS(East Asian Consortium of Japanese Studies)という名称にも現れているように、EAJS(ヨーロッパ日本研究学会)のアジア版を作ろうというもので、人文科学と社会科学、日本語報告と英語報告が行われるとてもすてきな会となりました。
なにより、院生を対象とした次世代セッションは、30名の報告者を交流させる工夫が随所にあり、EAJSのPh.Dワークショップを彷彿とさせるネットワーク機能を見事に果たしていました。
来年もぜひパネル参加したいですね。次世代パネルにて英語報告を完遂したわが研究室の三谷くんにも拍手を送りたいと思います。
コメントを残す