『日本與亜太研究季刊』1巻3号に「政治主導の完成か、官邸主導の確立か―第二、三次安倍内閣の政治運営」と題して寄稿しました。
同誌は現代日本研究学会(台湾)が刊行を始めたジャーナルで、これまでのご縁もあり、時事エッセイを書くようにと依頼をいただきました。テーマを迷いましたが、「現代」という学会の名前に引きずられたところもあり、これを機に安倍内閣にいたる「政治主導」「官邸主導」の構造を歴史的にまとめてみました。エッセイというにはやや長くなりましたが。。。
見出しは以下のように付けました(最後のひとつは台湾側の要望によるものです)。ご関心があればお知らせください。
熟達した政治運営―第193通常国会にみる「官邸主導」
政策決定過程の変化―官邸主導体制の確立
官僚人事の一元化とその帰結
政治制度改革の定着―小選挙区制度と政治資金規正
憲法改正への展望と課題
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