うれしい一冊(7月21日)


(台湾からとどいた、なんともうれしい一冊)

 教員という仕事はなかなか大変ですが、うれしいこともしばしばあります。

 2015年の秋学期、日本台湾交流協会の派遣で、国立政治大学日本研究プログラムで講義とゼミを担当する機会をいただきました。台湾滞在中は、日本のゼミを遠隔で続ける必要があったため本当に大変でしたが、台湾の学生たちの熱意にずいぶん助けられました。

 あれから5年、清水ゼミのメンバーであった鄭聞文さんが、同プログラムの李世暉先生と共著で宮崎アニメの研究を出版されました。これは本当にうれしい一冊。日台両国で、たくさん読まれますように。

『他與?的飛行:宮崎駿與日本動畫美少女的戰鬥情結』國立交通大學出版社、2020年7月

https://www.books.com.tw/products/0010862035


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