2021年度がはじまりました(4月1日)

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2021年度はサバティカルをいただき、ドイツでの在外研究を予定しておりましたが、予定を変更して国内におります。
このため講義は休講となりますが、研究会は開講いたします。

   

・研究会1(日本政治外交研究)
 現代日本の政治構造、政策課題を、近代・現代の歴史的視野にたち、事実経過・経緯を重視しながら理解し、解法を探っていきます。
 春学期は、基礎的な構造・形成過程の理解を深めるため、輪読とディスカッションを中心に進めていきます。4年生の卒業論文報告も交えます。秋学期は、個別事例のケーススタディを行い、翌年度の個人研究に繋げていきます。
 今年も台湾・国立政治大学日本研究コース、立命館大学政策科学部上久保誠人ゼミとのインゼミを予定しています。

 

・研究会2(オーラル・ヒストリー)
 オーラル・ヒストリーを用いた個人研究、共同プロジェクトを実施します。加えて、「聞くこと」の意味、「聞くこと」の方法を吟味していきたいと思います。今年も面白いメンバーが集まりました。

 

・卒業プロジェクト1・2
 卒業論文、卒業制作指導を希望される方は、原則として、いずれかの研究会を2学期以上履修して下さい。

 

・大学院ゼミ
 サバティカルのため大学院ゼミもお休みの予定でしたが、開講します。

 

・アカデミックプロジェクト「学際日本研究」(大学院)
 大学院ゼミの学生が多国籍になってきたことに合わせて、「日本研究」を改組して、多様なアプローチからの日本理解、日本研究に取り組める場を作りました。小熊英二さんとの共同担当です。

 

 今年もヴィヴィットで面白い学生の皆さんと学べるのが楽しみです。どうぞよろしくお願いします。それにしても、ベルリン、行きたかったなあ。またいつか実現したいと思います。

 

清水 拝

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