連合三田会に行ってきました。
慶應OBOGが卒業年次や職場、地域などで作るOB会を三田会といいますが(早稲田だと稲門会)、その全体集会として1年に1度開かれるのが連合三田会。今年は卒業10周年目のため、幹事(見習い)学年として、春ごろからぼちぼちと企画に参加させてもらいました。
好天に恵まれ、予想以上の人出。開門も早まったようです。陸上競技場ではお子さんたちが体を動かし、中庭ではOBOGのみなさんが地酒に心を動かされていました。
イベント部会に所属した私の担当は、「慶應DREAM展」。過去、現在、未来の慶應義塾をパネル、映像で展示するというものでした。招待されている卒業50年目のOBOGのみなさんをはじめ、たくさんの方にお越し頂き、こちらの会場もごったがえしました。清家塾長もお越し下さいました。
お子さんたちには、福澤が洋行時に撮影した写真館の少女との写真パネルが人気だったようです。もっとも、お子さんに限らず、卒業50年の方や、某社長、某先生も無邪気に撮影されていきました。卒業50年目のご婦人が「このお嬢さん、私より80歳上ですものね!」と仰りながら、お孫さんのカメラに収まっていたのは、格別に素敵なシーンでした。
SFCの卒業生諸君もたくさん訪れてくれました。帰るところ、帰る思想があるというのは、本当に幸せなことだと思います。1年に1度、自分を見返す場所として、つきあっていきたいと感じた1日でした。