「2010年日台フォーラム」(3月8日)

 3月8日(月)、霞山会館で開催された「2010年日台フォーラム 民主党政権獲得後の東アジア情勢と両岸関係の展開」に報告者として出席しました。

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 フォーラムは「オバマ大統領アジア歴訪後の東アジア情勢」 「民主党政権掌握後の日本国内政治と外交政策」 「最近の中国情勢と日中台関係」 の3つのセッションからなり、日台の研究者9名が報告しました。
 報告のタイトルは「民主党政権の誕生と政治主導の始動」。『WEDGE』の連載などで検討してきた「政治主導の政治史」の議論を前提に、現政権の施策についても、生煮えながら若干の議論と展望を行いました。討論者を務めてくださった曽根泰教先生、楊釣池先生からのコメントはきわめて示唆に富んでいました。ありがとうございました。
 報告の機会をくださった加茂具樹先生にも感謝です。前のセッションでの中山先生のコメントにも、強い示唆を受けました。充実した時間でした。
 会場となった霞山会館は、近衛篤麿が初代会長を務めた霞山会の本部。再開発により建物は変わりましたが、独特の雰囲気はしっかりと受け継がれていました。
 台湾・中央社の記事
 http://www.dwnews.com/gb/Taiwan/2010-03/cna_2010-03-08-20-50-48-000.html
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 3月6日の読売夕刊「次世代 人」に取り上げていただきました。汗顔のいたりでしたが、これまでお世話になった方へのよい報告にはなったようです。
 3月8日の朝日朝刊「GLOBE」の公務員制度改革特集にコメントを寄せました。
 「官僚制は戦前から戦後へ 改革は、蛇行した」という記事です。
 この企画、とても周到に取材がなされていて、大変勉強になりました。ご関心があれば。
 


Comments

1件のフィードバック
  1. GLOBE WEB版にインタビューが出ました。
    政府から仙谷大臣、松井副長官、野党から甘利、林、渡辺元大臣。イギリス政治の中野先生、フランス政治の野中先生。野中先生は自民党政治への造詣が深いだけに、さすがのコメントでした。