「戦前日本の政官関係」(慶應法学会、6月12日)

 6月12日、暑さが増した週末、慶應三田キャンパスで開催された慶應法学会で研究報告に臨んできました。

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 今年のテーマは「政党制と政治」。第1報告として「戦前日本の政官関係―党派化と政党化の観点から」と題して報告をしました。第2報告の菅原和行先生はアメリカ公務員制度における政治任用、第3報告の増山幹高先生は2009年衆議院議員総選挙、第4報告の山元一は政権交代と憲法の観点から論じられ、有意義な研究会となりました。司会の大沢秀介先生、討論の駒村圭吾先生に感謝です。
 とりわけ、終了後の懇親会で公法系の先生方と議論できたことは有益でした。こういうインターディシプリンの場は、本当にありがたいものです。
 ひきつづき、政権交代と政官関係について、歴史的視座を持ちながら論じていきたいと思います。