21世紀政策研究所『政権交代時代の政府と政党のガバナンス』(2012年)
2010年11月から、曽根泰教先生を研究主幹として取り組んできた「政党政治タスクフォース」の成果が冊子にまとまりました。意義のある報告書になったと思います。ご高覧ください。
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はじめに
サマリー
第1章 提言
第2章 提言の解説
第2部 各論
第1章 米国政治との比較からみた課題(国立国会図書館 廣瀬淳子氏)
アメリカの政治制度と政治的意思決定の特色―政党政治の視点から
第2章 欧州政治(大陸型)との比較からみた課題(委員 日野愛郎)
オランダ・ベルギーの政治制度と政治的意思決定の特色
第3章 欧州政治(英国型)との比較からみた課題 (成蹊大学法学部教授 高安健将氏)
英国の議院内閣制と空洞化するウェストミンスター・モデル
第4章 日本政治史から見た課題(委員 清水唯一朗)
日本の政党政治―その歴史的経験知から考える
第5章 政党政治と選挙制度の課題(1)(京都大学法学部教授 待鳥聡史氏)
現代日本の政治制度と政党―逆接と順接―
第6章 政党政治と選挙制度の課題(2)(神戸大学法学部教授 品田 裕氏)
選挙区レベルの投票行動および最近の選挙制度の問題
第7章 政治とカネをめぐる課題(日本大学法学部教授 岩井奉信氏)
第8章 政治家から見た政党政治の課題(1)(参議院議員 林 芳正氏)
第9章 政治家から見た政党政治の課題(2)(参議院議員 松井孝治氏)