カテゴリー: 研究関係

  • 『上原勇作日記 大正6年~昭和6年』

      尚友倶楽部編『上原勇作日記』芙蓉書房出版、2011年  10年越しの仕事が形になりました。  二個師団増設問題から陸相を辞職、第二次西園寺内閣の総辞職から大正政変にいたる流れを作ったことで知られる…

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  • 『国民皆保険オーラル・ヒストリーⅠ 幸田正孝』

        『国民皆保険オーラル・ヒストリーⅠ 幸田正孝』(医療経済研究機構、2011年)  同僚の印南一路先生、日本大学の中静未知先生と取り組んだオーラル・ヒストリーが刊行されました。(財)医療経済研究…

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  • 「台日論壇:美国重返亜洲後的東亜局勢與両岸関係」(10月28、29日)

     10月28、29日に台北で開かれた日台フォーラムに参加、「政権交代後の日本政治」と題して報告をさせていただきました。  台湾側は行政院大陸委員会委員長をはじめ、政治大学副学長、亜東協会会長など錚々た…

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  • 日本研究碩士学位学程成立大会及日本研究研討会(9月16日)

     台湾・政治大学で開かれた日本研究碩士学位学程成立大会及日本研究研討会に出席、日台の著名な先生方にまじって「岐路をゆく日本政治」と題して報告をさせていただきました。  台湾では唯一の大学院日本研究コー…

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  • 『吉國一郎オーラル・ヒストリー』Ⅰ・Ⅱ(2011年)

       『吉國一郎オーラル・ヒストリー』Ⅰ・Ⅱが刊行されました。  吉國さんへのオーラルがはじまったのは2005年1月。以後、2007年11月まで、内閣法制局次長・長官時代に話を絞りながらも、実に26回…

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  • 吉野作造記念館人材育成研修会(9月2~4日)

     今年で5回目となる吉野作造記念館(宮城県大崎市)での人材育成研修会。震災の影響から開催できないのではないかと案じましたが、関係各位のご尽力で開催に至りました。  今年は苅部直先生による大正の「開国」…

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  • “From Conflict to Compromise”(EAJS 2011 in Tallinn, August 25th)

     エストニアの首都・タリンで行われたEAJS(ヨーロッパ日本研究学会)に参加してきました。ヨーロッパを中心に800人ほどの日本研究者が一堂に会するというなかなかの機会でした。日本人研究者は2割弱だった…

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  • 「政界再編と政権交代―第二次護憲運動による構造変化」(5月14日)

     少し時間が経ってしまいましたが、日本選挙学会@関西学院大学で、「政界再編と政権交代―第二次護憲運動による構造変化」と題して報告させて頂きました。2008年の同学会で京大の奈良岡さんと報告して以来のテ…

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  • 『近現代日本を史料で読む』(中央公論新社、2011年)

       御厨貴編『近現代日本を史料で読む』(中央公論新社、2011年)  2007年ごろから仕込んできた仕事(共同研究?)がまとまりました。30代の若手を中心とした日本政治史研究者が駒場リサーチキャンパ…

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