13. 1 カリキュラム改定について 13. 2 語学学習 13. 3 ホームディレクトリの管理 13. 4 CNS の情報源
CNS で語学学習に役立つ機能を紹介しましょう.
emacs で英文を書いている時に,綴りの間違いが無いかチェックできます.
Near misses for 'info' SPC skip; A accept; I insert; DIGIT select; R replace; L lookup; Q quit 0 into [--]--JJ:**-F1 *ispell choices* (Fundamental)--L1--All-------------------- Ispell command:
[Edit]→[Spell]→[Check Region] M-x ispell-region,[Edit]→[Spell]→[Check Word] M-$ は同様にしてリージョン内の単語,カーソル位置にある単語をチェックします.
注意: 残念ながら,英語以外の言語では使えません.
emacs は国際化された(複数の言語に対応している)エディタです.言語によって入力方法や表示規則が違うので,まず,[Mule]→[Set Language Environment] C-x RET l で,編集したい言語に合わせて次のように言語環境を指定します.
それぞれの言語環境の説明は,[Mule]→[Describe Language Environment] C-h L で見ることができます.
次に,文字の入力方法を指定します.ひとつの言語に対して複数の入力方法が用意されています.[Mule]→[Select Input Method] C-x RET C-\ で,ミニバッファに入力方法を指定する状態になりますが,それぞれの言語環境での標準の入力方法が括弧の中に示されていますので,それでよければ,そのまま RET を押すだけです.
それぞれの入力方法の説明は,[Mule]→[Describe Input Method] C-h I で見ることができます.例えば,german-postfix を指定すると,ae, oe, ue とキー入力することでウムラウトを表示できます.
複数の言語を混ぜて書く時は,言語環境は主な言語のままで,入力方法だけ別の言語に変更して書くことができます.
注意: 国際化された入力方法の中に日本語の入力方法もありますが,これは CNS の標準の日本語入力システムとは別のものです.同時に使うことはできません.日本語と上に示した言語をひとつのファイルの中で混ぜて書く時は,入力方法を切り換えながら書いて下さい.日本語入力システムの on/off は C-\,国際化入力システムの on/off は [Mule]→[Toggle Input Method] です.
多言語のテキストは次のように使えます.
制御語を使って,スペイン語,ドイツ語,フランス語の文字や記号を印刷することができます.詳しくは CNS ガイドを参照して下さい.
mall は,SFC で開発された語学自習システムです.起動するには
% mall &
とします.すると,新しいウィンドウが開き,国旗が表示されますので,そのどれかをクリックします.現在は中国語,ドイツ語,フランス語のみ利用可能です.
作った覚えのないファイルができていることがあります.これは,コマンドを実行した時に,バックアップや処理経過の記録のために作られるファイルです.次のようなものがあります.
通常は残しておく必要はありませんから,気がついた時に消しましょう.
注意: CNS では,# で始まるファイルと core というファイルは,一定期間経つと自動的に消去されます.うっかり core という名前で大事なファイルを作らないようにしましょう.
ホームディレクトリのファイルを整理するには,ls や rm などのコマンドを使うよりも,emacs の dired モードを使う方が便利です.
消す前にファイルの内容を確認したい場合は,次のようにします.
あまり使わないファイルは,圧縮して置いておくと,ファイル容量を節約できます.詳しくは CNS ガイドを参照してください.
誤って削除したファイルは二度と復活できません(ただし,emacs で編集している場合は,~ が付いたファイルが残っているかもしれません).重要なファイルはバックアップを作っておきましょう.詳しくは CNS ガイドを参照してください.
説明を標準出力ではなく,標準エラー出力に出すコマンドがあります.その場合,パイプで別のコマンドに繋ぐには,上の例のように「|&」を使います.リダイレクションは「>&」です.
% netscape -help |& more Netscape Lite 4.5/Export, 13-Oct-98; (c) 1995-1998 Netscape Communications Corp. 使用法: netscape [ オプション ... ] オプションには次のものがあります。 -help コマンドラインのヘルプを表示します。 -version バージョン番号と作成日を表示します。 -display <dpy> X サーバの使用を指定します。 -geometry =WxH+X+Y ウィンドウの位置とサイズを決定します。 -visual <id-or-number> 使用するサーバビジュアルを指定します。 -install プライベートカラーマップをインストールします。 -no-install 標準カラーマップを使用します。 -ncols <N> -install を使用しない時、画像に割り当てる カラーの最大数を設定します。 -mono 1ビットのデプスの画像表示を強制使用します。 -iconic アイコン化して起動します。 -xrm <resource-spec> 特定の X リソースを設定します。 -remote <remote-command> すでに実行中の Netscape プロセスでコマンドを 実行します。詳細については、 http://home.netscape.com/newsref/std/x-remote.html を参照してください。 -- 継続 --
% man man マニュアルを清書中です。しばらくお待ちください... 終了 ユーザコマンド man(1) 【名前】 man - マニュアルページの表示 【形式】 man [ - ] [ -adFlrt ] [ -M path ] [ -T macro-package ] [-s section ] name ... man [ -M path ] -k keyword ... man [ -M path ] -f file ... 【機能説明】 man コマンドはマニュアルページから得た情報を表示します。具体 的には、 name 引数が示すタイトルを持つマニュアルページの全内 容を出力します。また -k オプションまたは -f オプションが指定 さ れた場合には、それぞれ keyword または filename が示すキー ワードやファイル名により選択された 1 行からなる要約情報を 出 力します。指定条件に一致するマニュアルページが見つからない場 合には、 man はエラーメッセージを出力します。 [ソース形式] 参照用マニュアルページには、 nroff(1) がマークアップされてい -- 継続 --(6%)
File: info, Node: Help, Next: Help-P, Prev: Help-Small-Screen, Up: Getting \ Started How to use Info =============== You are talking to the program Info, for reading documentation. Right now you are looking at one "Node" of Information. A node contains text describing a specific topic at a specific level of detail. This node's topic is "how to use Info". The top line of a node is its "header". This node's header (look at it now) says that it is the node named `Help' in the file `info'. It says that the `Next' node after this one is the node called `Help-P'. An advanced Info command lets you go to any node whose name you know. Besides a `Next', a node can have a `Previous' or an `Up'. This node has a `Previous' which is `Help-Small-Screen', and an `Up' which is `Getting Started'. Some nodes have no `Previous' and some have no `Up'.
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