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(印刷用 PS 版は /home/hattori/visual-prog/latex2e/main.ps です)

有限オートマトン

言語Lの認識装置---文を与えると、それがLに属しているかどうか判定する。

初期状態から、文字を読み取るごとに次の状態へ遷移していき、文を全部読んだときに最終状態のどれかになれば「その文を受理する」(図3.1[偶数個の0と偶数個の1から成る列を受理するオートマトン])。状態の数が有限個しかないので、有限状態機械とも言う。

偶数個の0と偶数個の1から成る列を受理するオートマトン

有限オートマトンのシミュレータがダウンロードできる。

宿題

0と1から成る列で、0の直後(右隣)には必ず1が来るような列のみを受理する有限オートマトンを作れ。紙に書いて来週提出。