モバイル時代の英語力強化法:日本にいながらの環境構築(4)

2010.11.15 Monday 11:31
井庭 崇



ダブルクォーテーションを使えば、複数の単語の並び順を指定して検索することができる。たとえば、This study demonstrate と入力して検索すると、この単語の並び順以外のものも含めて検索されてしまうが、"This study demonstrate"とダブルクォーテーション付きであれば、この並び順のものだけがひっかかる。

ワイルドカードというのは、そこにどんな言葉が入ってもいい、ということを示すものだ。"This * demonstrate"として検索すれば、"This chapter demonstrate"とか、"This book demonstrate"などもひっかかる。

また、マイナスを使えば、その後に指定した言葉を抜きにするという指定ができる。たとえば、"This * demonstrate" -sectionとすれば、"section"が使われているページは排除される。特定分野のページを除くなど、同一ページにあるべきではない言葉を指定しての絞り込みができるのだ。

このようなGoogle検索を活用方法については、『Google 英文ライティング: 英語がどんどん書けるようになる本』image[]という本も出ているので、興味がある人は読んでみるとよいかもしれない(この本では、シンプルなやり方が、いろいろな例を交えて紹介されている)。

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