【春休みの宿題】研究会B1(パターン・ランゲージ)

2011.02.10 Thursday 18:15
井庭 崇


春学期からの研究活動の準備として、春休み中に、以下の(1)(2)を各自やっておいてください。※(1)(2)ともにレポート提出あり。


(1)アレグザンダーの本『パタン・ランゲージ:環境設計の手引』を読み、パターン・ランゲージの書き方について学ぶ。

『パタン・ランゲージ:環境設計の手引』image[](クリストファー・アレグザンダー 他, 鹿島出版会, 1984)、もしくは、その原著の『A Pattern Language: Towns, Buildings, Construction』image[] (C. Alexander, S. Ishikawa, M. Silverstein, Oxford University Press, 1977) を購入し、以下の手順で読んで、レポートを作成する。

まず、「あるパターン・ランゲージ」(邦訳 p.ix〜xiii / 原著 p.ix〜xvii)を読み、パターン・ランゲージの書き方についてのポイントをまとめる(これをレポートの最初に書く)。

次に、「町」(邦訳 p.3〜5 / 原著 p.3〜7)、「建物」(邦訳 p.243〜p.245 / 原著 p.463〜p.466)、「施行」(邦訳 p.495〜497 / 原著 p.935〜938)を読み、全体像をつかむ。

そして、(すべてを読まなくてよいので)パラパラと見て、自分が面白そうだと思うパターンを3つ選ぶ。

その3つのパターンを、形式も真似してそっくりになるように書き写す。そっくりというのは、内容だけでなく、形式も真似るという意味。文字のボールド(太字)、センタリング、スペース、マークなども、ほぼ同じになるように心がける。写真や図もスキャン(あるいは簡単なやり方としては、デジカメで撮るなど)して載せる。(邦訳の二段組みや一行の文字数などは、真似しなくてよい。)

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