井庭研2017春シラバス 「Natural & Creative Living Lab」
2017.01.17 Tuesday 08:23
井庭 崇
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【運営方針】
井庭研では、学部生も自分たちの研究成果を論文にまとめ、国際学会で数多く発表しています。例えば、2016年は、計26本の論文を書き、それを台湾、イタリア、ドイツ、アメリカで開催された国際学会で発表してきました。そのほとんどの論文は、学部 2年生?4年生によって書かれています(→2016年 発表論文リスト)。
また、研究成果を書籍として出版することもあります(→2016年 書籍出版リスト)。井庭研では、そのくらい本格的に研究・実践に取り組んでいます。まさに、井庭研がSFC生活の中心となるような活動量です。そういう本格的な研究・実践に一緒に取り組みたいという人を募集します。
☆全員でいくつものプロジェクトをまわす「ベンチャー型研究会」
2017年春からの井庭研は、組織体制も変わります。これまで、各人が1プロジェクトに所属し、1年間そのプロジェクトだけに取り組んでいましたが、これからは、井庭研メンバー全員でいくつものプロジェクトをまわすというかたちになります。井庭研全体がひとつの大きなチームになるということです(そのなかに短期的なものを除いて、サブグループをつくらないという方針です)。
プロジェクトのなかには、あるテーマのパターン・ランゲージをつくるというものもあれば、ファン・ランゲージをつくるものもあります。また、あるパターン・ランゲージを現場に導入するという実践もあれば、理論や思想を深める研究や、新しいメディア表現に挑戦するということもあります。そういった多様なプロジェクトに全員が関わり、いろいろな経験を積んでいきます。
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