新規メンバー募集!井庭研 Natural & Creative Living Lab(2017秋)

2017.07.08 Saturday 16:46
井庭 崇


井庭研Aシラバス(2017年度秋学期)
Natural & Creative Living Lab - より自然で創造的に生きる社会へ

2017年7月12日(水)6限:説明会@o408研究室
2017年7月23日(日):エントリー〆切
2017年7月26日(水)・27日(木):面接


【研究テーマ】

井庭研では、情報社会の次に来るこれからの社会を「創造社会」(Creative Society)と考え、創造的で豊かな生き方を実践・支援するための研究を行なっています。

井庭研で 「創造的」(creative) というとき、それは「発見の連鎖」をつないでいくということを意味しています。日常的な創造性でも、専門的な創造性でも、小さな発見が次々と生じているような状態を「創造的」だと捉えます。そのような「発見の連鎖」が起きている状況では、つくり手も想定していなかったような展開が生まれ、その経験を通してつくり手は変化・成長します。つくることは探究することであり、学ぶこと、そして変化することなのです。

このような創造的な活動がいろいろな分野で起きやすくなるための支援の研究が、井庭研で取り組んでいることです。具体的にどのようなテーマの研究を行うのかは毎年変わりますが、2017年度に取り組んでいるのは、「これからの読書の楽しみ方」、「家族・親子関係の多様なかたち」、「料理の学びのスタイル」、「これからのおもてなし」、「ゆるい創発型のまちづくり」、「介護分野のイノベーターたちの考え方」等です。

井庭研では、 一人ひとりがもっているナチュラルな創造性Natural Creativity)の力を信じ、それがより発揮されることを目指しています。かつて、作家のミヒャエル・エンデは、「創造的であるというのは、要するに、人間的であるということにほかならない。」と語りました。井庭研ではさらに、創造的であることは人間的であり、そしてそれは自然(ナチュラル)なことである、と考えています。人為的・作為的な創造行為ではなく、より自然のあり方・かたちに近い創造性のあり方と生き方を探究しています。

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