新規メンバー募集!井庭研 Natural & Creative Living Lab(2017秋)
2017.07.08 Saturday 16:46
井庭 崇
image[IbaLab2017s.jpg]
【アプローチ】
そのような未来に向けての転換・変化のためには、思想と理論、方法論と道具を駆使していく必要があります。井庭研究室では、「プラグマティズム」などの思想とともに、「システム理論」や「創造性」、「学び」の理論等を踏まえながら、「パターン・ランゲージ」をはじめとする方法論を開発し、さまざまな「メディア」を用いて道具をつくることで、創造的で豊かな生き方ができる社会へのシフトを目指します。
現在、井庭研が用いている方法論 には、1.「パターン・ランゲージ」、2.「ファン・ランゲージ」、3.「スタイル・ランゲージ」、4.「コミュニティ・ランゲージ」、5.「フューチャー・ランゲージ」、6.「コンセプト・ランゲージ」などがあります。それぞれの特徴は、以下のとおりです。
1. パターン・ランゲージ(Pattern Language) は、物事の秘訣や経験則、コツを言語化して共有する方法です。もともとは、建築やソフトウェアのデザイン(設計)の知を言語化する方法として考案・発展してきたものですが、井庭研では人間行為の経験則を言語化する方法として応用してきました。学び、プレゼンテーション、コラボレーション、企画、料理、暮らしのデザインなど、井庭研ではこれまでに30種類以上の領域で1000パターン以上をつくってきました。パターン・ランゲージの使い方については、「対話」のメディアとして用いるということを提案し、実践してきました。いろいろな実践領域のパターン・ランゲージをつくるということは、新しい分野を始める支援をするということで、ソフトな社会インフラをつくっている、と言うことができます。
[7] << [9] >>
-
-
<< SFCについての熱い言葉たち
New Members Wanted! Iba Lab B (GIGA), 2017 Fall >>
[0] [top]