新規メンバー募集!井庭研A:Natural & Creative Living Lab(2020春)シラバス

2020.01.07 Tuesday 23:22
井庭 崇



このような創造的な活動がいろいろな分野で起きやすくなるための支援の研究が、井庭研で取り組んでいることです。具体的にどのようなテーマの研究を行うのかは毎年変わります(2020年春学期に予定しているプロジェクトについては、下記の【プロジェクト】を参照)。

井庭研では、 一人ひとりがもっている自然な創造性(ナチュラル・クリエイティビティ:Natural Creativity)の力を信じ、それがより発揮されることを目指しています。かつて、作家のミヒャエル・エンデは、「創造的であるというのは、要するに、人間的であるということにほかならない。」と語りました。井庭研ではさらに、創造的であることは人間的であり、そしてそれは自然(ナチュラル)なことである、と考えています。人為的・作為的な創造行為ではなく、より自然のあり方・かたちに近い創造性のあり方(無我の創造)と生き方を探究しています。


【アプローチ】
そのような未来に向けての転換・変化のためには、思想と理論、方法論と道具を駆使していく必要があります。井庭研究室では、「プラグマティズム」「現象学」「構造主義」などの思想とともに、「システム理論」や「創造性」、「学び」の理論等を踏まえながら、日常的な創造的活動を支援する「パターン・ランゲージ」という「メディア」をつくり、その方法論を開発することで、創造的で豊かな生き方ができる社会へのシフトを目指します。

[7] << [9] >>
-
-


<< 2019年を振り返る:成果発表・活動等一覧
Seminar Syllabus: Iba Lab B (in English), 2020 Spring >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.20R]