新規メンバー募集!井庭研A:Natural & Creative Living Lab(2020春)シラバス

2020.01.07 Tuesday 23:22
井庭 崇



パターン・ランゲージ(Pattern Language)は、物事の秘訣や経験則、コツを言語化して共有する方法です。もともとは、建築やソフトウェアのデザイン(設計)の知を言語化する方法として考案・発展してきたものですが、井庭研では人間行為の経験則を言語化する方法として応用してきました。学び、プレゼンテーション、コラボレーション、企画、料理、暮らしのデザインなど、井庭研ではこれまでに70種類以上の領域で1700パターン以上をつくってきました。パターン・ランゲージの使い方については、「対話」のメディアとして用いるということを提案し、実践してきました。いろいろな実践領域のパターン・ランゲージをつくるということは、新しい分野を始める支援をするということで、ソフトな社会インフラをつくっている、と言うことができます。

井庭研では、パターン・ランゲージの作成に加えて、ワークショップを設計・実施したり、日常の環境に埋め込むための新しいメディアのデザインなども行うことで、よりナチュラルでクリエイティブな生き方を支援し、そのための社会の変化を促すことに取り組んでいきます。

そして、そのような創造実践の研究活動を通じて、物事への理解を深め、力を養っていく「クリエイティブ・ラーニング」(創造的な学び、つくることによる学び)を実践します。日頃の活動については、井庭研のFacebookグループ(https://www.facebook.com/ilabsfc/)で写真とともに紹介しているので、そちらも併せて見てみてください。

[7] << [9] >>
-
-


<< 2019年を振り返る:成果発表・活動等一覧
Seminar Syllabus: Iba Lab B (in English), 2020 Spring >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.20R]