2022年春学期 井庭研シラバス:「自然な深い創造」の探究・実践・支援
2022.01.26 Wednesday 10:23
井庭 崇
image[NewAcademicAreas.jpg]
■Project - 2022年度春学期のプロジェクト
2022年度春学期は、以下の8のプロジェクトを予定しています。井庭研のメンバーは、どれかひとつのプロジェクトに参加し、研究に取り組みます。 各プロジェクトは、複数人で構成され、成果を生み出すためのチームとして、ともに助け合い、高め合い、学び合いながら、研究に取り組みます。
(1) 創造を巻き起こすジェネレーターのパターン・ランゲージの作成研究
(2) 成果を生み出す企業におけるWell-beingのパターン・ランゲージの作成研究
(3) 市場創造マーケティングのパターン・ランゲージの作成研究
(4) パターン・ランゲージによる新しい開発援助の実践研究
(5) 価値観から変わる「創造的な学びの共同体」のナラティブ研究
(6) 自然のなかの子育てのパターン・ランゲージの作成研究(深化・仕上げフェーズ)
(7) 『ともに生きることば』を用いた高齢者ケアの研修・ワークショップの実践研究
(8) クリエイティブ・ラーニング・コミュニティを実現する実践研究
各プロジェクトの概要は、以下のとおりです。
(1) 創造を巻き起こすジェネレーターのパターン・ランゲージの作成研究
ジェネレーターは、ともにつくり、発見とコミュニケーションの生成・連鎖を誘発する存在です。これからの創造的な教育の場では、ティーチャーやファシリテーターという役割だけでなく、ジェネレーターが重要になります。しかし、ジェネレーターは、単なるスキルではなく、あり方であり生き方でもあります。そのため、他のジェネレーターがやっている振る舞いを単に真似るだけでは、ジェネレーターにはなれません。それでは、ジェネレーターにおいては何が大切なのでしょうか。本プロジェクトは、そのようなジェネレーターの秘密に迫ります。本プロジェクトは、一般社団法人みつかる+わかる の「We are Generators!」との共同研究です。
[7] << [9] >>
-
-
<< 2021年を振り返る:成果発表・活動等一覧
2022夏プロ「実践の本質学:パターン・ランゲージのための現象学探究」 >>
[0] [top]