2022年を振り返る:成果発表・活動等一覧
2022.12.31 Saturday 23:59
井庭 崇
2022年は、正直、僕としては成果が少ない一年でした。特に春以降、いろいろ苦労が多く、研究に時間やエネルギーを注ぎ込むことができず、かつてないしんどい年でした。
それでも、年末に行った国際カンファレンスでの基調講演は、これまで15年の研究を総括するような内容の話ができたし、依頼いただく講演の内容が、パターン・ランゲージ(のみ)から、創造や創造社会にまつわるものが増えてきたのが印象的でした。次なる展開への転換点になる年と捉えたいと思います。
2023年は、これまでを総まとめしながら、次へと進んでいきたいと思います。
【書籍】
『ジェネレーター:学びと活動の生成』(市川力, 井庭崇, 学事出版, 2022)
『ともに生きることば:高齢者向けホームのケアと場づくりのヒント』(金子 智紀, 井庭 崇, 丸善出版, 2022)
【国際カンファレンス 基調講演】
Takashi Iba, "Improving the Quality of Creative Practices with Pattern Languages", Keynote, The ACM SIGPLAN conference on Systems, Programming, Languages, and Applications: Software for Humanity (SPLASH2022), December, 2022
【パターン・ランゲージ】
「デジタルを活用する未来に向けて」(パターン・ランゲージ型 広報文書), 受託制作, デジタル庁, 2022年3月公開
【パターン・カード】
「ともに生きることばカード(ケアと場づくりのヒント)」, クリエイティブシフト, 2022年1月
【ジャーナル論文】
[9] >>
-
-
<< 井庭研2023春の特別研究プロジェクト「パターン・ランゲージの思想と方法:総まとめ研究」
井庭研B1シラバス(2023春)「Natural & Creative Living Lab:ナチュラルにクリエイティブに生きることを支援する創造実践学研究」 >>
[0] [top]