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2008年10月23日

ミーティングの解像度

ミーティングの解像度をあげてみる。
1. トランスミッション   :報告、連絡
2. ディシィジョンメーキング:決断、収束、複数の候補の中からひとつの結論を導く
3. ブレインストーミング  :発散、アイデアを出し合う  
4. プレゼンテーション   :発表、ある人が複数人に向けて考えを説明する 
5. ディスカッション    :議論、お互いの意見をぶつけあう
6. ネゴシエーション    :交渉、お互いの条件を探り合い落とし所をみつける
7. チャット        :雑談、おしゃべり
8. セレモニー       :儀式
他にどんなのがあるだろう。

何のために集まっているか、コンセンサスがとれていない時は長引く気がする。

2008年10月20日

City DebuggingとCity Bending

リノベーションと言わずにCity BendingやSpace Bendingと言ってみるとどうだろう。

City Compilerを使った発想・設計・開発プロセスをCity Debuggingと名付けてみたが、City Bendingと言ってみると越境しやすくなるかもしれない。

ちなみにサーキット・ベンディング Circuit Bendingは、電気回路や電子回路の入った楽器やおもちゃを改造して、また別のものにしてしまう行為。

リノベーションは継承だと言えるが、オーバーライドやオーバーロードもされる。メソッドを呼び出す時にはスーパークラスのメソッドを明示的に呼び出せる場合とそうでない場合がある。都市や空間の多義性をポリモーフィズムとして理解してみるとどうなるだろうか。

2008年10月03日

都市と農村

とある座談会にて、コミュニケーションには都市性と農村性があって、そのバランスや配置関係の共通認識がずれ始めているのでは?というコメントをした。(都市と農村は二元的な概念としてのものであって、コミュニケーションの多元性を簡単に切り分けられるものでもないので、思考の整理として)

その後ぼんやりといろいろと考えているのだが、インターネットが登場した当初は「グローバル・ヴィレッジ」が地球上に登場するのだと言われていた。また一方で、農村にいても都市にいるギャップを埋めることができる・逆手にとることができる、などとも言われていた。そして昨今のWeb2.0への変容。リアルな都市では、グローバル性と没場所性が浸透したと世界都市へと近づいているようにも思う。
wikipedia 世界都市

実空間の都市にも歴史があるように、情報空間もこれからもさまざまな歴史を経ていくだろうし、今後はそれらが絡み合ってゆくことになるのだろう。

まだぼんやりとしか考えられていないが、とりあえずメモ。