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Februar 05, 2004

WHAT ICAN SEE

"what i believe is what i can see when i see it"

NEVERENDING STORYのある登場人物の言葉。

目に見えるものしか信じない大人、その象徴としての言葉。

でも、
目に見えるものは、世界のほんのひとかけら。
僕らが必死に求める幸せも物事や現象、それ自体ではなくて、物事に対する僕たちの意味づけに過ぎない。幸せな出来事なんて客観世界である外界に、存在するわけがない。

それを幸せだと思えるから、それは幸せな出来事になる。

幸せだけじゃない。
僕らは、途方も無い目に見えない現実に囲まれている。

信号に意味を見出す心、きゅんとする心、不甲斐なさに戸惑う、
全部、外界じゃなくて、心の中に存在している気持ち。

情報は、世界は僕の中にある。
だから僕の世界は僕だけの世界。
絶対孤独を背負うしかない世界。

隣にいるキミとは、その世界のたった少しを共有しているだけ。
同じ世界に生きるなんて、不可能だ。

と、思うんだけど、そうだと信じているんだけど、アフォーダンスの考え方は違うらしい。情報は外界に存在するんだって。水は、飲まれることを、コップはもたれることを、世界は僕らの存在を、アフォードしているんだって。

単純に目に見える情報だけの話じゃない。
あらゆる感覚細胞が世界から情報を与えられ続け、それに対し世界にアプローチを続けているんだ。

だから、世界は一つなんだって。
見方の違いがあるだけらしい。
いつか、救いになってくれるかな。アフォーダンス。


この宣伝コメントうざい。どうしよう。まあ、いいか。

投稿者 POE : Februar 5, 2004 01:03 FM

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