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Mai 10, 2004

パソコン

最近、学校にラップトップを持っていかない日が多い。

だって、パソコンを開いても、そこにあるのは固定された世界だから。
どうせパソコンを広げても、こうしてウェブを漂流するか、チャットか、文を書くかとか、決まりきった動作しかしないだろうことがわかっているから。

それなら、授業をノートにとって、少しでも多くをその場で、提示された授業内容を消化したほうがいいかなと思う、真面目で健全で優等生な発想。

半数が授業中にパソコンを開いているけど、そのどれだけが有益にそれらを使えているんだろう。確かに調べ物には手軽でいいんだけど、仰々しすぎるんだよなあ。この大きさと時間。

休止状態にしておくと復帰してからgoogleに行くまで30秒強。開きっぱなしだと30cm四方の大きさ。

パソコンが150gぐらいになったら、常に持ち歩きたいと思う。
でも、それってきっと近い未来に可能だよね。携帯が進化して、あと付属のキーボードを持ち歩いて。
もしくは折りたためるやわらかい素材だったら、体に巻きたいくらい好きになるかも。

そう、どうせなら、内部化する日を少し夢見ている。体と一体化していいよ。眼とかにカメラやコンピューターを埋め込みたい。
もしくは、世界がコンピューター化して、うちらがその内部になってもいい。あらゆる無機物が、もうコンピューターのような世界。机に埋め込まれた検索エンジン。バスの壁には自由に使えるカメラ。歩行時間や現在地を示す道路のディスプレイ。

素敵だなあ。そうか?
でも世界はまだ2004年だから、明日このパソコンを持っていくか、それが問題だ。

投稿者 POE : Mai 10, 2004 01:07 FM

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