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Desember 20, 2004

金八先生

今やっている金八先生って、全てが自己否定・皮肉ですかというくらいに上滑りしていて面白い。製作者側もある程度意図しているようなふしもあり、そこまでドキドキはしないのだけど。

でもそれでも壊れそうでも、ドラマとして成立している。一方で、実際の学校じゃ壊れっぱなしになっているところもたくさんある。

だからいっそ、普通の教室にも台本や効果音を導入してみたら、面白く学級崩壊がどうにかなるんじゃないかなあ、と妄想してみたり。

生徒のせりふは全部台本に書いてあって、教師が何を言うかも決まっていて、きちんと悲しげや嬉しげな効果音が響いてくれて。。。。。ほら、タレントがドラマで感情移入して実際に好きになったり嫌いになったりってよくあるじゃん。だから、生徒は生徒役に、先生も先生役に感情移入して、やがてはドラマみたいな素敵な教室になったりするかも知れない。

台本は誰に書いてもらおう。いやあ、見学したいなあ。楽しそうだなあ。

投稿者 POE : Desember 20, 2004 12:31 FM

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コメント

教師が私に語った貴重な箴言
「これは差別じゃない、区別だ。」
「チビは生まれつきだが、デブは自分の責任でなったもの。従ってデブは馬鹿にしても良い。」
(上記の台詞を言い放った後で)「人間皆平等。」
ってのも台本に組み込んでください。

投稿者 浪人 : Desember 20, 2004 04:09 FM

素敵だね。「諸君」みたいな面白さだぁ。どんな場面にいれたら面白いかな。それ言った先生はやっぱり結果的に辞職するようなほうがドラマ的にはいいのかなあ。

.....区別は隠蔽的だという理由でもっとも悪質な差別だと思います。

投稿者 P : Desember 21, 2004 11:59 EM

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